【千葉チューセッツ】ホームレス、引きこもりの経験を糧に芸人へ!

千葉チューセッツ

コンビを組んで10年!

 

伊藤さんはホームレス、松戸さんは引きこもりという経験を経て芸人に!

 

これまでの体験や縁があったからこその経験を語っていただきました!

 

千葉チューセッツ オフィシャルサイト
https://ph-aun.net/talent_info/chiba/

千葉チューセッツTwitter
伊藤大輔(@DIto1626
松戸正宏(@1EUMwmLxmb8ejr4

 

現在の活動状況

アキュート
本日はよろしくお願いします!
お二人はコンビ結成何年になるんですか?
伊藤さん
そうですね、コンビ組んで10年になります。
アキュート
コンビ組まれる前、海外にいたって聞いたんですけど・・・。
伊藤さん
そうなんです。僕はアメリカのマサチューセッツ州に中3から行って高校大学でインターンして、日本でお笑いやりたいって言う理由で帰ってきました。
アキュート
お2人は養成所で知り合ったんですか?
松戸さん
人力舎の養成所で。
伊藤さん
もう既に相方はお笑いやってて。養成所を卒業してて僕の5つくらい上で。
松戸さん
4期上だね。
伊藤さん
4年先輩で、僕が入った年に相方が前のコンビを解散して、相方を探しに僕の養成所生たちの中に入っていて、僕はそこで知り合いました。
アキュート
松戸さんが相方を探しに来られてたんですね。
伊藤さん
そうですね。その時、僕は1組既に組んでたんですけどちょうど解散して、僕も相方がいなくて。共通の知人に、うちの相方のことを言われて知合いました。

僕ら養成所って、みんながみんな養成所入ったからって所属できるわけじゃなくて。クビになる子たちが8割ぐらいいるんです。

アキュート
8割も!?
伊藤さん
辞めてかなきゃいけない子たちは、次どこかの養成所にまた行くか、他の事務所さんに入るためのオーディション受けるかっていうのがあって、生徒の間では『首狩り式』って言われてました。
アキュート
くっ、首狩り式ですか・・・。
伊藤さん
卒業式のことなんですけど、そう呼ばれていて。。
僕がちょうど卒業式を控えている時に相方のことを聞いて、相方はもう所属していてマネージャーさんもついて活動をしてた人なんです。
松戸さん
僕は4年やってて。
伊藤さん
なので、彼と組めばワンチャンがあるかなと(笑
そのままの流れで、人力舎の会社に入れるかなっていう僕の野望があったんっです。
松戸さん
腹黒い計画がね(笑
アキュート
したたかですね(笑
伊藤さん
いざ首狩り式の時に人力舎の養成所にみんなが集められて、誰が残るか、誰がクビか、って言うのを読み上げられていく・・・
アキュート
みんなの前でですか?
伊藤さん
みんなの前です。
松戸さん
首狩りの前に卒業ライブって言うのがあって、マネージャーさんとか社長がみんながやってるネタを見て、その中からピックアップするのが首狩り式なんです。
伊藤さん
他のみんなは僕らみたいなアドバンテージがないわけです。僕はもう既に活動してる人を相方に付けてますけど、みんなそうじゃない。読み上げられてく人間がどんどんクビになってくわけです、僕の知り合いとか、僕の同級生たちが。

僕はこの人を味方に付けてますから当然残れるものと思ってたら・・・、残れないリストの方で僕らのコンビ名が上がったんで。
 
・・・あれ、俺ら残れないの?と思って(笑
僕の小さな野望は失敗しました。

アキュート
そっ、そんなこともあるんですね・・・。
伊藤さん
養成所をクビになったら通常また0からなんです。自分たちで養成所探したりだとか、オーディション探したりだとか、ただ僕らは救いがあったのは、「クビではあるんだけども他の事務所を推薦してやることはできるぞ」って言う、話があったんです。

それで、そこからが今僕らが所属させてもらってる事務所の「プロデューサーハウスあ・うん」との出会いです。

アキュート
そんないきさつがあったんですね。
松戸さん
クビになったのは予想外ではありましたけどね。
所属じゃない人はもう出てってください、みたいに結構バッサリなんです。
アキュート
バッサリですか・・・。
伊藤さん
ただ、今の事務所に入った理由って言うのももう1つありまして、謎掛けのねづっちさんが、先輩でいらっしゃるんですけど、僕がアメリカに行ってる時に、ちょうどインターネットで、ポッドキャストって言うネットラジオが、配信され始めた時だったんです。
アキュート
ポッドキャスト聞いたことあります。
伊藤さん
爆笑問題さんのラジオのワンコーナーで、謎掛けのコーナーがありまして、そこにねづっちって言うラジオネームで、すごく話題になってる、番組の中で名前が何回も飛び交う人がいて、僕はラジオリスナーなんだなと思ってたんです。
アキュート
おお!まさか・・・。
伊藤さん
日本帰ってきて人力舎の養成所行ったら、講義の中に現役の芸人さんが講師として生徒に教えてくるっていうのがあるんですけど、その先生の中にねづっちさんが当時Wコロンとしていらっしゃったんです。

俺どっかで聞いたことあるなと思って、普通に授業を受けている間に、そう言えばラジオの人だと思って一致したんです。

で、まさか自分がアメリカで聞いてた人が目の前にいて、しかもその授業の中でねづっちと即興で漫才をするっていうのがあって、「まずは伊藤だ」と、一番最初に僕が指されたんです。

そんな経緯もあって、アメリカで聞いてた人の事務所に行かないかってオファーがあったのは、なんとなく、繋がってるのかなと。

アキュート
すごい縁ですね!
伊藤さん
リスナーさんはたくさんいるので、勝手なあれですけど、僕からしたらすごい縁で、海を超えてここまで来たかって言う感じだったんです。

 

松戸さんが芸人を目指そうと思ったきっかけ

千葉チューセッツ

 

アキュート
そんな縁もある中、もともとお笑いを目指そうと思ったのはどういったきっかけからですか?
松戸さん
僕は、中学校ぐらいで、小学校の時はクラスの人気者だったんです。笑いを取って、「まっちゃんおもしろい」って。でも中学校になると、他校の小学生が集まってくるじゃないですか、他の小学校ナンバーワンのおもしろ男が入ってきて、他校のやつもどんどんおもしろい奴がいるんです。

そいつらより、笑いが取れなくて。小学校の時は俺笑い取れてたけど中学校になったら俺のギャグ、「おならぷう」とか全然ウケないし、

伊藤さん
レベル的にはそのぐらいだよね。
アキュート
小学生ですからね
松戸さん
「ワキワキヒッジー」とか言ってもウケねえなと思ったら、
アキュート
小学生ですからね(笑
伊藤さん
「おならぷう」はまだ想像つくから笑えたけど、「ワキワキヒッジー」は、多分どこ行ってもうけない・・・。レベルというか次元が高いって言うか(笑
松戸さん
なんでウケねえんだ!俺ってもしかしてお笑いの才能ないんじゃないかって、自問自答しちゃって、考えこんじゃって、それで学校行かなくなっちゃって。
アキュート
ええっ!学校行かなくなっちゃったんですか!?
松戸さん
はい、冬から。それで、ずっと家に引きこもってて。テレビでバラエティ見て。あと夜のラジオ。中学校ながら、オールナイトニッポンとか聞いてたりして、それで中学校行かなくて。高校も行ってないんで。だから4年か5年ぐらい、ずっと引きこもってて。
アキュート
中学校から高校までずっとですか!?
松戸さん
その間ずっと芸人さんの出てる番組を1日にVHSテープ3本ぐらいで。ラジオはカセットテープに毎日録音して、それでずっとお笑いを見てたんです。

家に山程ダンボールの中にカセットテープとかあるんですけど、それでお笑いやりたいなって、5年間引きこもったのを爆発させようと思って、NSCって言う吉本の養成所に2002年に入学しました。

高校も行ってねえし申し訳ないなと思って、養成所のお金はデニーズとかでバイトしました。

アキュート
自分で稼いでって、素晴らしいですね!
松戸さん
1年で僕200万ぐらいお金貯めて、養成所に入りました。
その時は、また俺は行けるんじゃねって思ってたんですけど、養成所っていったら、全国各地からおもしろい奴がいっぱい入ってくるんです。そしたら、入学式の始まって20分ぐらいで自分の天狗の鼻がポキって折られて。
アキュート
またですね(笑
松戸さん
一応養成所8カ月通ったんですけど、12月ぐらいに養成所行かなくなっちゃった。でもまだ俺はまだ行けるんじゃないって思って、フリーで活動してたんです(笑

そしたら1年後、ちっちゃい事務所のオーディション受けたら受かって。良かったと思って、その事務所に1年いたんです。

アキュート
その時はピンで活動していたんですか?
松戸さん
相方がいました。でもその相方も1年後にいきなり金髪にしてきたんです。今まで黒髪だったのに。
「なんでいきなり金髪になったの?」って言ったら、「俺もう限界なんだよね」って言われて、続けて「解散したいと思ってるんだ」って言われて解散しました。

分かんないですけど黒髪だと解散を言い出せなくて、その人は金髪にしたらしいんですけど・・・。

アキュート
金髪にしたのは話のきっかけだったり、意気込みですかね。
松戸さん
その後、また養成所を通い始めたんです。それが人力舎のJCAって養成所なんですけど、その養成所に1年通ったら、そこに所属できたんです!

俺の芸人人生こっから始まったんだなって思っていて、養成所入って1年目って事務所からもプッシュされるんです。若手で売り出したいじゃないですか。だからそこそこお仕事もらって。

アキュート
おお!良いですね!
松戸さん
そしたら2年目なると、新しい1年目が入ってくるじゃないですか。

事務所からしたら結果出してない2年目のよりは1年目のフレッシュな奴を事務所は押したいじゃないですか。そしたら、仕事の比率が1年目より減ってきて、それが3年目になると、次の次の年のルーキーがまた入ってくるわけじゃないですか。

伊藤さん
あの時代、オリエンタルラジオさんが養成所生なのにも関わらず大ブレイクしちゃった年なんで、吉本さんがそうしてるんだからうちらもフレッシュな奴を押してかなきゃ!って言うので、大手がそういう動きすると、
松戸さん
右にならえでみんなやっちゃう、
伊藤さん
みんなやっちゃうんですよね。だからいい迷惑なんです、所属の3年目ぐらいの人たちは、
松戸さん
迷惑、会社はそうしたいから。芸人からしたら、
伊藤さん
芸人からしたらね。
松戸さん
そうするとだんだん、事務所の仕事も振り分けるのに限度があるんで、みんなにみんな仕事が振れないんです。

そうするとだんだん1年目あった仕事が年を重ねるごとに下がってくるわけじゃないですか。その4年目で限界なんじゃないのってなって解散しちゃって。
でも俺はまだできるぞ。まだ俺の鼻は折れてないぞと。骨はまだ俺の鼻にあるぞと思って、JCAの18期に入って。

伊藤さん
僕が18期なんです。
松戸さん
また相方探そうと思って18期生の養成所に下りて、月1回のライブを見てました。

そのライブに今の相方が別のコンビで出てて、そん時にあの眼鏡で毛量が多い、あのツッコミ、良いツッコミしてんじゃんって思ってた。

アキュート
それが出会いだったんですね。
松戸さん
そしたら事前に、って言ってたよね。言ってたんで、
共通の知り合いの人からコンビ解散決まってるってきいてたんで、ライブの後の打ち上げに参加して。

打ち上げを兼ねて、相方を探そう会みたいのを居酒屋でやるんです。

伊藤さん
そんなのあったっけね。
松戸さん
その時に共通の人から紹介してもらって、僕もちろんこんな感じっすよ。(ノケゾリ)
アキュート
先輩ですからね。
松戸さん
君いいツッコミしてたね。もし良かったら、俺と組まない。俺先輩なんだけど。みたいな感じで(笑
アキュート
先輩ですからね(笑
松戸さん
今では立場逆転してるんですけどね(笑
アキュート
それは不思議ですね(笑

 

伊藤さんが芸人を目指そうと思ったきっかけ

千葉チューセッツ

 

アキュート
海外にいて、芸人を目指そうと思ったきっかけは何ですか?
松戸さん
M-1のアンタッチャブルさん・・・
伊藤さん
そこにつきます。2004年のエムワングランプリを見て。それまでもちょいちょいお笑いって言うものを見ていて、ものまねとかをしていました。

例えばものまね王座でやっていたものまねを次の日に小学校でやって、「昨日見てたのと似てる」って言われたりだとか、それこそエンタの神様に出てたオリエンタルラジオさんの、武勇伝でんでんででんでん♪みたいなのを、ものまねをやってたんです。

自分で言うのもあれですけど、ものまねが得意だったのは僕子役やってたんです。小学校2年生とかから劇団入って、6年生までやったんですけど。

アキュート
子役をしてたんですか!?
伊藤さん
バラエティ番組とかドラマ1年間レギュラーでやってたりだとか、最初はエキストラの方からだったんですけど。そういうところで経験があったり、演技が好きってのは元々あって。

M-1を見ていて、音も使わず、踊りとかも踊らず、しゃべりだけでしかも短い時間でここまで・・・。その時に出てた柴田さんのツッコミで僕笑っちゃってて(笑
そこから柴田さんを追いかけてくようになりました。

アキュート
そういった経緯があったんですね。
伊藤さん
それがきっかけで、お笑いやりたいなって思ったんです。

けど、さすがに言えないじゃないですか。大金払ってアメリカに行かせてもらって、まさか大学の途中で、お笑いやりたいから日本帰るわとか言えなかったので、、

アキュート
それは確かに。。
松戸さん
ちなみに大学では何学んでたんだっけ?
伊藤さん
料理です。フランス料理を。
松戸さん
全く関係ない。
伊藤さん
コルドンブルーって言う、フランスのプログラムがありまして、コルドンブルーの料理法を学びたくて。

食べることも好きなんで、お皿の上で自分の表現しちゃえばいいじゃんと思って、そのうえ食べれるんだったら、これは一石二鳥じゃないかと。

松戸さん
お皿の上で漫才すればいい(笑
伊藤さん
漫才すればいいじゃない。ツッコミ入れちまえばいいじゃない。なんで緑なんだよ。生じゃねえかみたいな(笑
松戸さん
火通せ(笑
伊藤さん
料理の最終的に卒業もして、インターンも行って、あとは職に就くところまで行ったんですけど、やっぱりお笑いがやりたいって言うことで。

日本に帰ってきてからもまた長くて、ホームレスしていた時期があって。

アキュート
ホームレスあるんですか!?
伊藤さん
帰って来てすぐ養成所に行くつもりだったんですけど、帰ってきたのが21歳の時だったんです。

10代を日本で過ごしてないせいで、日本の楽しさにハマっちゃったんです。深夜までいろんなものはオープンしてるし・・・。

松戸さん
向こうは閉まるの早いからね、アメリカは。
伊藤さん
カラオケだってあるし、パチンコ、スロット、ギャンブル、こんな面白いものがたくさんあるじゃないか!ってことで、遊び呆けちゃったんです。
アキュート
遊び呆けちゃったんですね(笑
伊藤さん
遊び呆けちゃって最終的に自営業の実家から、売上を130万ぐらい全部取ってそのままトンズラこいて・・・
アキュート
えええっ!
伊藤さん
それがもちろんバレまして。電話かかってきて、「ちょっと戻って来い」と、それで僕戻ったんです。

なんでかって言うと、ここで戻らないと逆に認めることになっちゃうから、と思って。

アキュート
そっちだったんですね。
松戸さん
戻って白を切ろうとしたわけだ。
伊藤さん
戻った方が誠意が見せられるんじゃないかと思って帰ったんです。
でも、「何も言わんでいいと。とりあえずお前は今日から勘当だ」と。勘当されて、それでものの見事に取ったお金も2、3カ月でなくなっちゃって。
アキュート
勘当されてしまったんですか・・・。
伊藤さん
そっからいろいろ転々としたんですけど、事情を話すと友だちも嫌がるんです。それまで仲良くしてた友だちもみんな。

最終的には紙袋2つ持って、地元の神社とかそういうところを巡り巡って、結局1年経っちゃったんです。

最終は友だちの家の前がちょうどその時工事始めて新築が建つって言って、トラロープを張って立入禁止にしてたんです。そのトラロープを盗んでいつも寝泊まりしてた神社の大きな大木にくくりつけて・・・、首釣ろうと思って死のうとしたわけです。
そっから飛び降りようとした。

アキュート
えっ・・・
松戸さん
人生終わりだ。
伊藤さん
そしたら、一歩が踏み出せないんです。恐くて。

色んな経験させてもらったのにホームレスになってる自分に対しての苛立ちと、這い上がれないんだから終わらせてもいいだろうって思ってそこで意気込んだのにも関わらず、一歩前に出せない自分のチキンぶりに苛立っちゃって。

そこで俺もう全部なぎ倒されて、プライドとかも全部。

今自分に必要なのはやっぱり、親だと思って頭下げに行って、何回追い返されたかわかんないんですけど、頭下げて下げて下げて。最終的に、お許しをもらって、そこからは全ての清算ですよね。

「大金を取った以上、いくら家族だからっつっても信じられない、お前のことを」って。ストレートに言われて、家にあった物置みたいなところで寝泊まりして、そっから徐々に徐々にちょっとずつ、自分の変わってく様を認めてもらっていって。
それでお金も全部返して、ローン会社にも借りてたんで、返して。

アキュート
おお~。
伊藤さん
そっから、お笑いの話をした時に、「まだやりたい気持ちは変わってないんだ?」って父親から言われて、「実は変わってないんです」「じゃあやったらいいじゃないか」って。

それまであんまり男同士の会話って言うのをしなかったんですけど、でもホームレスをきっかけに砕けた関係になれたんで。

僕は自分の中では放浪記って、ホームレスの時代を言ってるんですけど、良かったなと思って。

アキュート
ホームレスは、さすがに私もないですけど。
伊藤さん
ない方が良いですよ。もちろん、絶対ない方がいい。
松戸さん
でもあって損はしてないわけでしょ。
伊藤さん
損もする。損するよ。だって俺みたいな性格じゃなきゃ、本当にただ1年無駄にしただけかもしれないよ。どう受け取るかだから、その時代を。

だって、アキュートの社長さん。あの方もこの間お話させてもらったら、自分も苦しい時代があってひもじい思いをして、でもその時にいろんな手を添えてくれた方々が周りにいたおかげで今があるって。

アキュート
どう捉えるかですね。その現状を。
伊藤さん
辛さにも人それぞれあるだろうから、それは絶対人と比べるもんじゃなくて、その人の辛さはその人の辛さとして理解するべきものだから、本当にどう取るかですよね。
松戸さん
それを反骨心にして、野心立てる人もいるし。

 

アルバイト経験は?

千葉チューセッツ

 

アキュート
さっき130万の話がありましたけど、10年ぐらいやられている中でやっぱりアルバイトとかをされてるんですか?
松戸さん
そうですね。僕は17年間、今もやってるんですけど、デニーズで。
お笑い始めて、いつかバイトは辞めれるだろう。テレビのギャラとかすげえしって、希望抱いて17年たって今バイトしてるわけですけど(笑
アキュート
同じ店舗にずっといるんですか?
松戸さん
転々としていて、他のバイトもしつつ。
実家に帰っちゃったんで、バイトをしつつ、今はバイトの給料8割、お笑いのギャラ2割あれば良い方ぐらいの収入です。
アキュート
17年バイトしてて、キツイとか、大変なことってありますか?
松戸さん
バイトあるあるで、芸人さんが働いていると「何かおもしろいことやってよ」とかがあるんですけど僕はそういう問いには一切無視して面白いことはやらずに。
バイトの時はバイトでまじめにやってるんで。
伊藤さん
どうやって断るの?
「ちょっとおもしろいことやってください、松戸さん」
松戸さん
「今オーダー中だから」
伊藤さん
「つまらねえ。つまらねえ。」(笑
松戸さん
でも今の時代、バイトも長く経験したらお笑いに活かせるんです。お笑いに活かすためにずっとやり続けてるってのもあって。
今。「○○芸人」って代名詞が付くじゃないですか。
伊藤さん
でも駄目だよ・・・。お前デニーズは無理だよ。
Twitterでやらかしたことがあって、売れてない芸人なのになぜかこいつ6000人ぐらいフォロワーいるんです。
アキュート
6000!?
松戸さん
イイネが100とか。
伊藤さん
その時に自分のツイートで、「今日何時から何時デニーズで働きます、バイトです。もし、来てくれたお客様、僕になになにを言ってくれたら、それが合言葉で、デニーズの飲食代を、僕が払います」みたいなことをつぶやいたら、
松戸さん
まだバイトテロがなる前なんですけど。テロじゃないんですけど。
伊藤さん
つぶやいたら、なぜかですけど・・・、デニーズの会長がそれを見たらしくて。
そして大事になりまして。
松戸さん
すごい怒られた、、、
伊藤さん
こっぴどく怒られたらしくて。
松戸さん
「みんながみんなそのTwitter見て言ったらどうするんだ」って。結果、「松戸のTwitter見た」って人1人もいなかったんですけど(笑
アキュート
お2人を見ているとどっちが先輩なのか分かんなくなってきます(笑
伊藤さん
本当ですよ。
松戸さん
バランスがね。
アキュート
歴が1日でも上だったら先輩って言うじゃないですか。
松戸さん
コンビを組んじゃうと違うんです。
伊藤さん
コンビを組んでも芸歴を守ってちゃんと敬語を使う人もいますね。
でも使ってないとこの方が多分多いと思います。
アキュート
伊藤さんはバイトとかしてるんですか?
伊藤さん
僕はバイトって言うバイトはしてないんですけど、うちの母親が、輸入業を少しやってまして、手伝いじゃないですけど、通訳で行ったりとか荷物持ちみたいな。
アキュート
へぇ、そういった仕事をされている方は初めて聞きました。
伊藤さん
僕らの仕事は、たった3分とか5分の短い時間でお客さんに笑ってもらったり、その一瞬を感じてもらわないといけないので、バイトバイトしちゃうのはちょっと。

決まったサイクルができあがっちゃったら、すぐそのサイクルはぶっ壊した方が良いって言うのが僕の中であります。

アキュート
実際、その環境に慣れちゃう人もいますからね。

お笑いに限らずですけど、最初はものすごいモチベーション高いんですけど、毎日バイトみたいな生活になるとやっぱりどっかで慣れちゃって、最初のモチベーションが維持できなくなる。

惰性で続くってのがあって、科学的にも引っ越しした直後はダンボールの山積みが気になって「片付けよう!」ってめちゃめちゃ思うじゃないですか!でも1週間2週間経つとそれが当たり前になってきちゃう。
サイクル化しちゃうんですよね。

松戸さん
目標があってモチベーションがちゃんとあれば、そこに向かってサイクルになってもいいんですけどね。
伊藤さん
そうそう、モチベーションがあれば。
松戸さん
モチベーションないサイクルが一番駄目ってことだよね。
伊藤さん
ダメだね。
アキュート
惰性はダメですね。

 

芸人を目指したい、やってみたい人へ一言

千葉チューセッツ

 

アキュート
お2人はもう10年やられてるじゃないですか、その経験からこれからお笑い目指そうとか、お笑いになりたての人とかに対して、10年やったからこそ言えるとか、伝えられることとかあればお願いします。
松戸さん
まずはやってみることですかね。

惰性になっちゃうかもしれないけど、やってみないとわからないことがあるし、経験することでマジになる瞬間があるかもしれないんで。
それでやめる時はやめるというか。

アキュート
なるほど。迷っているくらいならまずは体験してみるということですね。
松戸さん
いいんじゃないですか、まずはやってみて、
アキュート
やってみて違うなと思ったら、
松戸さん
変えればいいし。
アキュート
気持ちは大切ですね。
松戸さん
絶対やってて折れちゃう時もあると思うんで、そん時に折れたら折れたで辞めちゃえばいいし。別に誰に芸人やれって強制されてるわけじゃないんで。
アキュート
伊藤さんはどうですか?
伊藤さん
結構現実的なこと言うと、入る事務所はしっかり決めた方がいいよって言うのはあります。

大手もたくさんありますし、そうじゃないところもありますし。全く関係ない、ソニーミュージックアートや、ミュージックって音楽の会社だと思ってたらそこも芸人の部署があったりだとか。

サラリーマンと一緒で会社は選んで入った方が良いですよ、ってことです。会社にもたくさんカラーがあるのと同じで。

アキュート
確かにそうですね。就職する時も会社に入る前にちゃんと吟味した方がいいですから。
伊藤さん
あとは、やれるまでやったら、とかそこはすごく賛成なんですけど、「好きだからやりたい」以外だったら辞めた方がいいと思います。

やれるからやるんだったら辞めた方がいい。なぜならやれないと思った方がいいからです。

アキュート
確かにやりたいとかがないとですね。

自分も経営者なわけですけど、やりたいからスタートしていて、世の中のでっかい会社と比べた時に、どうしたらああなれんだろうとかって考えるわけですもんね。

伊藤さん
結構シンプルなことのように聞こえるんですけど。

世間の普通の企業に勤めてる方だとか公務員の方たちの前で、決して我々は胸を張って「芸人だぞ、10年もやってんだぞ!」とはなれないって言うか、仕事として成立してないって言うか。

ただ、熱意と言うか、パッション。好きなものに対しての熱意は、あなたたちとは負けませんよ!と言えるくらいじゃないと続かないですね。

 

夢なんて特に無いという人へ一言

千葉チューセッツ

 

アキュート
確かにそうですね。サラリーマンの頃も昔から仕事はやってて楽しかったです。仕事でもスキルや技術よりもまずは熱意が大切かと。

逆に無気力な人とかいるじゃないですか、サラリーマンとかでも、とりあえず週5働いて家と会社の往復だけだよ、とか。夢が無いとか、逆にそういう熱意がない人はどうしたらいいとかありますか?

松戸さん
朝通ると死んだ顔したサラリーマンみたいな人がいる、とかなんですかね。

仕事に熱意がなくても、土日の趣味だったりに向いてるんですかね。

アキュート
人によりますね。趣味ある人もいれば、趣味がない人もいたり。
松戸さん
無理にとは言わないですけど、熱意が出るきっかけのものを探して欲しいですよね。無気力な人は。
アキュート
そういう人に限って矢印を外に向けると言うか、外の環境のせいにしたりとかあるんですよね。
松戸さん
自分に向けないんですか・・・。
アキュート
向けなかったりしますね。
伊藤さん
外の環境のせいにしたとしても、迷惑をかけちゃ駄目ですよね。

勝手にやってくれててもいいし、無気力で週5ルーティーンをずっとやってもいいし、お給料はもらえるので。

だから、そういう人たちを無理に気力を出させてメラメラさせるのも難しい話だし、とりあえず迷惑かけないで生きてくって言うことですかね。

アキュート
外の環境のせいにせず、迷惑かけずいってもらえればいいんですね。

待っていても周りが自分の都合良いように変わってくれるってことはないから、自分から変わってくしかないんですよね。
本日はありがとうございました!

 

 

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