【芸人ヒロシ】書籍出版、ソロキャンプと活躍中の経験から学ぶ!

芸人ヒロシさんインタビュー

芸人、書籍出版、YouTubeでのソロキャンプと幅広い分野で活躍!

「ヒロシです・・・」で一躍有名になった芸人ヒロシさんにインタビューいただきました!

 

2018年には『働き方1.9~君も好きなことだけして生きていける~』も出版!

 

趣味のソロキャンプ動画をアップしている、YouTube「ヒロシちゃんねる」ではチャンネル登録数43万人を突破!

 

芸人ヒロシさんが考える今とは!?

 

【有限会社ヒロシ・コーポレーション】
https://hiroshi0214.com/hiroshi/

 

【Twitter】
ヒロシ(@hiroshidesu0214

 

【ヒロシちゃんねる】
ヒロシちゃんねる

 

現在の活動について

アキュート
今現在、ヒロシさんはどういった活動をされてますか?
ヒロシさん
芸人ですね。
アキュート
今実際、『働き方1.9』という出版をされていらっしゃって、籍の中で「人生100年時代。新たな働き方を提案したい」ってあったんですけど、提案したい!と思った背景やきっかけって何かあるんですか?
ヒロシさん
そもそもがやっぱりいろんなことに矛盾を感じてて、それを実際自分で行動してやったりとかしてたら、出版社からオファーが来たので本に書いてみました。
アキュート
TwitterやYouTubeからですか?
ヒロシさん
きっかけはYouTubeです。
僕は芸人なんですけど、YouTubeを遊びでやってたら、そっちが注目浴びて、例えば僕がYouTubeでキャンプの動画を配信してるんですけども、
アキュート
ヒロシさん
そっちの方で注目を浴びて、それに関する仕事が増えてきたんですよね。

多分そこで出版の話とか、これは新しい働き方だっていうのを周りから言われたのがきっかけですね。

アキュート
発信していたら周りから声がかかった?
ヒロシさん
そうですね。僕自身はやりたいようにやってたっていうか、普通の芸人さんの活動とは違うなと多少思いつつも、それはわかりながらやってました。

特にそういうアピールをとかいうことじゃなくて、単純にYouTubeにあげてたのがきっかけですね。

あと自分で事務所やったり、お店やったりとか色んなことやってるんで、多分そういうことに気付いた出版の方が本を出さないかということで。本に書いてあることはもともと思ってたことなんで、書きやすかったんですけど、元々そういうことを発信しようとは思ってなかったですよね。

アキュート
思っていなかったのは意外です。
ヒロシさん
棚ぼたみたいな。
アキュート
棚ぼたですか。
ヒロシさん
はい。みんなに教えようとかそういう気はなかったですね。

不条理なことが特に多い世界なんで、できるだけ僕はなくしたいなと思って、普段からそういう芸能活動やってたんですけど。

アキュート
YouTubeにお笑いはアップされてたりとかしたんですか?
ヒロシさん
お笑いはしないですね。
やっぱお笑いは舞台とかテレビとかでやるんで。

YouTubeはただ趣味でやってただけなんで。ただ趣味でやってたものが結構今、仕事になってて。だからそういうパターンがあるんだっていうのを身を持って実感できたのがYouTubeだったのかな。

アキュート
もうすでに43万人以上の方にチャンネル登録されていて、ご飯と焼き鳥を焼いて食べてるシーンがめちゃめちゃ美味しそうだなって男心に思ってるんですけど(笑。

どれぐらいの頻度でキャンプに行かれてるんですか?

ヒロシさん
仕事が休みの時は大体行くんですけど、今休みがないから行けないんですね。

だから例えばキャンプの仕事の合間にちょっと撮ったりとかっていうのをやってますよね。だから今はそんなに行けてないですね。

アキュート
お仕事っていうのはやっぱりキャンプ関連のお仕事が?
ヒロシさん
そうです。例えばテレビでキャンプをしてる様子を撮るとか、誰かにキャンプを教えるロケとかそういうのが増えましたよね、圧倒的に。あと雑誌とかも増えました。
アキュート
以前、テレビで「不労所得を得たい」みたいなお話をされていて、ある種1人キャンプは仕事とは違って、やりたいからやっているんですか?
ヒロシさん
やりたいからやってましたね。最初は。
アキュート
ヒロシさんご自身として、それは不労所得になりますか?
ヒロシさん
実際、作業としてはキャンプに行って、自分で撮影して、自分で編集して、自分でアップしてるから作業は作業なんですけど、ただ好きでやってるから作業と感じないというとこかな。

人によっては面倒くさいと思う人だったら作業になりますけどね。

アキュート
実際YouTubeで儲けようという人は、YouTubeが仕事や作業になっている方もいらっしゃいますね。
ヒロシさん
好きだったら続くんじゃないですかね。
最近YouTube始めたいという人が多くて、いつも僕が言うのは、「お金を先に考えたりとか、登録者数を増やそうとか考えてもいいんですけど、そこをメインにすると多分続かないですよ」っていうのは言ってるんです。

だから自分が好きなこと。そこがポイントじゃないかなと僕は思ってますね。

アキュート
なるほど!

 

芸人を目指したきっかけ

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
もともと芸人になりたい。目指そうと思ったきっかけというのは?
ヒロシさん
色々あるんですけど、お笑い好きっていうのが一番ですよね。
アキュート
好きがきっかけですか?
ヒロシさん
漫才師に憧れてたんで、漫才師になりたかったんですよね。

ドリフターズの『8時だョ!全員集合』っていう番組があって、そういうのを観て面白いなと思って、漫才ブームが来るんですよ。たけしさんとか、紳助竜介さんとかが出ていらしてた。お笑いが仕事になるんだ!と思ったのがその時ですよね。

小学校5年生ぐらいかな。その時からちょっと意識し始めたんですけど、学校では暗い。別に面白いこと言う子供じゃなかったんですけど、すごい憧れて。

アキュート
学校で大人しい生徒だったが故に、逆に憧れが強かったとかですか?
ヒロシさん
そうですね。あと、人によって違うんでしょうけど、大体クラスで目立つ人ってつまんない人が目立つんですよ。そんな面白いのかな?って納得いかないと思ってましたね。

僕は学校の先生からもあんまり好かれない子供だったんで、、明るい人が騒いでても怒られないんだけど、僕はちょっとしゃべったらたまたま怒られるみたいなそういうことが結構あったんですよね。

先生からいじめられたこともありましたし。。そういう時、ホントになれるかどうかわかってなかったけど、お笑い芸人になってテレビ出るようになって、見返すんだと心の中で思い込み、我慢して生きてましたよね。ずっと小学校、中学校、大学の時とか。

アキュート
ずっと思いをため込みながら、学生の間にネタ作ったりとかしていたんですか?
ヒロシさん
学校のクラスで誕生会みたいなのがあった時に発表したことは何回かありますね。
アキュート
すごいですね!そこですでにネタを?
ヒロシさん
そこではドリフターズの真似をしたぐらいですね。漫才の台本とかを書いたりはしてましたけど、どこにも発表はしてないですね。
アキュート
そのあと上京されて芸人になられたんですか?
ヒロシさん
最初細かく言うと、福岡の吉本さんに3年いて、やめて東京に来ましたね。
アキュート
その後、東京に来てサンミュージックさんですか?
ヒロシさん
いえ、ナベプロさんに行って、ホストクラブで働いて、サンミュージックさんですね。で、今自分でやってますね。

結構転々としてるんですよね。

 

芸人をしていて一番大変だったこと

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
サンミュージックさんに所属された頃だと思うんですけど、色んなテレビ出てらっしゃって、芸人をしていて一番大変だったこととかってどんなことですか?
ヒロシさん
一番っていうのは、ちょっとわかんないですけどね。色々ありすぎて。。
アキュート
色々ありすぎたんですか?
ヒロシさん
売れる前で言ったら単純に金がないっていうことですよね。

あと、売れないのがほとんどなので、いつ売れるかわからない。どうなるんだろうという不安とかはありますよね。

アキュート
そこで続けて来られた理由っていうのは何ですか?
ヒロシさん
意地ですよね。

結局、小学校の時とかずっとそうやって思って来たんですよね。学校の先生からいじめられたりとか、暴走族になった友だちがすげえモテ始めて、俺は全然モテねえとか。それを一気にひっくり返したかったんですよね。

将来、全部ひっくり返す思いで生きてきたんで、辞めたら終わりなんですよ、もう。辞めたら一気にその人たちに負けるというのがあったんで、意地でも続けようと。
・・・辞めたかったですけどね。

アキュート
辞めたかったんですか?
ヒロシさん
辞めたかったですけど、辞めたらもう終わりだと思ったので。

多分それの積み重ねが、辞めず続けられた原動力でしょうね。僕の場合は。

アキュート
意地ですか。
ヒロシさん
意地ですね。

ずっとそうやって我慢してきて、芸人で売れる以外、僕にはなかったんですよね。逆転できる方法が・・・。で、好きだったし。だから多分、今お笑いやる人とはちょっと覚悟が違いますよね。僕らの時代って。

アキュート
覚悟の質、ですかね。
ヒロシさん
すべて捨てていくという時代だったと思うんですよ。就職しながら芸人とかってやっぱちょっと違うなと思ってたし。

 

芸人をしていて一番の失敗

アキュート
そんな中で芸人をされていて、一番の失敗とかってあればお願いします。
ヒロシさん
細かい失敗はいっぱいあるんでしょうけど、一番っていうのはちょっとわかんないですね。芸人始めたことが失敗なのかもしれないですね。

ちょっと根本を覆しますけど、今からお笑い始める人たちって、何でやるんだろう、どうなりたいんだろうと不思議に思うことがあって。

モテたいのか、金が欲しいのか、一番面白いと思われたいのか何なんだろうっていう。ただ、どれを取っても、芸人っていう手段がもはやちょっと不利なような気がするんですよね。

ちょっと普通とは違うかもしれないんですけど、お笑い好きだった僕がいて、今の時代に生まれてたら舞台も出るでしょうけど、多分もっと別のこと考えると思うんですよね。
SNSを駆使してやったりとか、あと別にネタじゃなくても注目される面白いことを考える方が手っ取り早いですよね。

芸人って相当大変で、「面白いことをやりますよ」という前提で出てこなきゃいけないんで、ハードルが相当高いんですよね。で、観る方も何か面白いことやってくれるんだろうなっていう目で見るんで、一番ハードルが高いんですよね。

そこで勝ち残ったとして、テレビ出れるのも数少ないし、そこで残っていくのも少ない人でしょ。今って芸人になってもそんなお金もらえないと思うし、さほど女にもモテないし、、

アキュート
モテないんですか?
ヒロシさん
若かったらモテるかもしれないけど、すぐ週刊誌とかに書かれたりとか、ネットがあるからああだこうだ言われるじゃないですか。
アキュート
言われますね。
ヒロシさん
ネタ作るのって大変なんで、YouTubeやった方がいいんじゃねと思いますけど。
アキュート
おお、ズバリですね!?
ヒロシさん
はっきり言って。
今からお笑いやるって、相当至難の業だと思いますけどね。だから大変だと思いますよ。

 

芸人をしていて一番うれしかったこと

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
色んな苦労あると思うんですけど、今度は反対に芸人をしていて一番嬉しかったことがあれば。
ヒロシさん
一番っていうのが難しいですけど、やっぱ金稼げるようになったことですかね。バイトやめて、お笑いだけで生きていけるってなった時とかはやっぱり一番うれしかったのかもしれないですね。

食えると思ってなかったんで。

アキュート
思ってなかったんですか?
ヒロシさん
半分、「どうせ売れないだろ」っていうのは思いながらやってましたから。
アキュート
実際、お笑いで食っていくことを目指している芸人さんに会うと、皆さんバイトしてるんですよね。
ヒロシさん
もちろんそうでしょうね。
アキュート
ヒロシさんの場合は、本職の芸人だけで食べてるわけじゃないですか。
ヒロシさん
芸人プラス店とか経営者でもありますし、キャンプ動画とかそれが収入にはなりますし、芸じゃないけどエンターテイメントの世界では食べていけますよね。

 

ヒロシさんが考える『成功の秘訣』

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
今振り返ってみて、そうなれた『成功の秘訣』みたいなのってあります?
ヒロシさん
いや、もう秘訣なんかないですよね。
アキュート
ないんですか!?
ヒロシさん
芸人でいったら、まずほとんどの人が売れないですから。
アキュート
売れない!?
ヒロシさん
何千、何万の中から勝ち抜かなきゃいけないんで。
アキュート
なるほど。。
ヒロシさん
芸人目指した人は大体3年以内に辞めますよね。。

運よく事務所に所属できたとしても、ほとんどが売れませんからね。

アキュート
そうすると所属してるのはもう前提みたいな感じですか?
ヒロシさん
所属してるってことは、一応目安としてちゃんとしたネタをやる人なんだろうなっていうのが判別付くんですけども。

僕の時代とかの流れは、事務所のネタ見せ行って、そこのライブに出て、ずっと良い結果を残して、オーディションに受けさせてもらえるっていうのが流れなんですけど、それ無駄だと僕思ってるんですよね。

アキュート
無駄ですか!?
ヒロシさん
今の時代はネットで、そこすっ飛ばして行けるんで。

それを書いてるのが『働き方1.9』ですよね。僕の時代はそうするしかなかったからやってましたけど。

アキュート
ネットですか。
ヒロシさん
お笑いってわかんないですよ。人それぞれ考え方が違うんで、成功法っていうのは。

ただ、今はネットがあるからすっ飛ばせるんですよね。そこにいかに早く気付くかかな。事務所入っても売ってくんないですからね、別に。

アキュート
売ってくれないんですか!?
ヒロシさん
グランプリ勝ち上がったって売れない人だっているし、それこそM-1とかR-1で優勝しても売れない人もいますしね。
アキュート
確かに。。
ヒロシさん
あんなに頑張ったのに売れない。もう何を頑張っていいかわからなくなる。

結局、自分らはそうやって頑張ってネタ作って優勝して、有名になったりとかしてるわけで、そこまでやっても売れるとは限りません。

アキュート
そうなんですか。。
ヒロシさん
だから自分で何か得意なものを見つけて、YouTubeとかもいいですし、自分でやったらいいと。

だから僕はそういう考えになりましたんで、正攻法の普通に芸人だけやってる人とはちょっと考え方が違うかもしれないですね。

アキュート
なるほど。自分で考えて動くってことですね。
ヒロシさん
事務所に頼っちゃ駄目ですよね。
結局自分が社長なんで、みんな。
アキュート
そうですよね。事務所に所属しているだけで、みなさん個人事業主ですもんね。
ヒロシさん
そういう人は、誰かがやってくれるって絶対思ってるんですよ。

誰もやってくれないから。

アキュート
大学と一緒で入ることがゴールになっちゃうと本末転倒ですね。
ヒロシさん
事務所に入ってることだけでもう満足しちゃうんでしょうね。
アキュート
そうなんですね。
ヒロシさん
誰かがどうにかしてくれるだろう。いつかどうにか売れるだろうというのはないです。ほんと自分でやんないと。

自分で考えて、行動する。それが答えだね。

それは自分で考えて行動するというのは、YouTubeでもいいですし、思いつくことはすべてやるパワー。キツいですよね。

アキュート
いや、キツいですよね。
ヒロシさん
キツいけどもそういう世界ですから、それをやらないと売れないですね。
アキュート
厳しい世界ですね。
ヒロシさん
事務所に入って月1回の事務所ライブっていうのがあるんですけど、みんなが出れるわけじゃないんですよね。じゃあ誰が選ぶかと言うと、事務所によって違いますけど、舞台に立ったことがない人ですからね。もしくは立ったことあるけど売れなかった人。

選ぶ人もとりあえず仕事だから何か言わないきゃいけないんですけど、それに従わないとライブ出れないわけですよ。でも従ったら自分が面白いと思う事とは違うことをやらなければいけないんですよ。

それってみんな昔からそこをどうにかうまいこと折り合い付けながら残って来た人たちが売れてるんで。

アキュート
その辺の折り合いもできる人が売れるんですね。
ヒロシさん
マネージャーが言うことが正解かって言ったら正解じゃなかったりするから、貫いて売れた人も見てきましたね。

僕だって変えろって言われましたからね。

アキュート
ネタをですか?
ヒロシさん
「ヒロシです。」のBGMを変えた方が良いとか。
アキュート
ええっ!
ヒロシさん
自分でどうにかしないと絶対売れないよっていう、人頼りじゃどうにもならないよっていう。

あくまで僕の考えですけど、周りは全員ライバルくらいに思わないと。

アキュート
全員ライバルですか!?
ヒロシさん
僕の考えですよ。
ライブが終わったら、もう帰ってネタのこと考えなきゃ売れない、交流なんていらない。それは売れてから友だちになればいいし。
アキュート
な、なるほど。
ヒロシさん
舞台だけじゃなくて敵は他にもいっぱいいますんで。もっと言えばテレビもそうですからね。
アキュート
そうですね。今出てる人たちの枠に入んないといけないですからね。
ヒロシさん
そうなんです。
「甘かないよ」っていう話ですね。多分テレビ観てて、簡単になれると思って始める人も多い。
アキュート
ネット番組含めると色んな番組がありますもんね。
ヒロシさん
例えば1年目、2年目とかでも僕が始めた時よりも結構できあがってるネタをやるんですよね。

学生とかでもすごい完成度のネタやるなとか思うんですよ。でもそれは観る機会が僕らの時よりも圧倒的に多いんで、ネタの作り方がわかるんですよね。

アキュート
色んなところに情報がありますからね。
ヒロシさん
でも逆に言ったら、みんな器用に作るからこそ「じゃあどう抜ける?」っていうこととかを考えなきゃいけないんですけども、それは誰かがやってくれるわけじゃないよ、全部自分でやるんですよ。

セルフプロデュース力って言うんですかね。

アキュート
なるほど。
たまたま売れるっていうのはないんですね。。
ヒロシさん
ないです。
アキュート
おお、シビアですね・・・。

 

芸人を目指そうと思っている人へ一言

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
最後二つありまして、先ほどのお話に通ずるかもしれないんですけど、今まさに芸人を目指している人に一言お願いします。
ヒロシさん
結局、金なくても楽しくは生きていけるわけじゃないですか。

僕の世代で言ったら、普通のサラリーマンができない人たちが集まってるんで。だから、好きだったらやればいいって話ですよ。

YouTubeと一緒で好きだったら続けられるし、金なくても。でも生活がきついんでやっぱ金がほしいじゃないですか。もうまともな人生を歩みたいと思う人もいますしね。

アキュート
中にはいますね。
子どもができたとか、もう30過ぎたからとか。
ヒロシさん
難しいですけど、「基本はあんまり勧めませんよ」って言いますね。

今の時代、僕がやってきて『売れる』っていう形が何か他にも方法があると思いますね。。自分がどうなりたいかというのが重要ですね。

どうなったら成功と思っているのか。別に細かく目標立てる必要はないけど、こうなりたいっていうのがあるじゃないですか。全国区のタレントになりたいとか、エンターテイメントの細分化が半端ないわけでその中でスターを目指すとか。

アキュート
自分がどうなりたいか、ですね。
ヒロシさん
一つ言えるのは、何をするにしても「誰も何もやってくれないです」ってことですね。

だから例えば、事務所入ったから安心するとか、売れてる先輩に付くとかしても売れないものは売れないです。
たまにいるんですけど、売れてる先輩に着いて行ったら何かあるんじゃないかと・・・。ないです!

だって自分がスターになりたくて始めたのに、サラリーマンと一緒じゃんと思いますもんね。野球大会参加したりとかしてね。好きだったらいいんですけど。

アキュート
上司にくっついて、野球大会に参加したり、本当にサラリーマンみたいですね。
ヒロシさん
食事会行って、お酌したりとかして、なんだこれと思いましたね。

だからそういうことじゃなくて、自分がいかにここから抜きんでるかを日々考えること。

でもそれは難しいし、体力もいるし、お金もないからすぐうまくいくわけじゃなくて、それを持続するっていうのは相当大変なことだとは思いますけど、でもどっかでそれをしないと売れることはないですね。

 

芸人を諦めた人、やりたいことがないという人へ一言

芸人ヒロシさんインタビュー
アキュート
ありがとうございます。最後になるんですけど、芸人さんという夢を諦めた方とか、夢とかやりたいことがないって言ってる方に何か一言お願いします。
ヒロシさん
それでもいいんじゃないですか? 僕は1回就職して家と仕事場の往復をしたことあるんですけど、それが嫌だからお笑い始めました。

天秤ですよね。

安定をほしいんだったら不満があってもサラリーマンを続ける。芸人になりたいんだったら芸人になる。どっちの比重が重いかですよね。

だって、どっちだってリスクやストレスはあるんだから。こっちの方がストレスがでかいからあっちに行く。でもあっち行ったらお金もらえないんでしょ? って言うけどもそれはしょうがないじゃないですか。だってリスクなく、そんなもんできないんで。

アキュート
リスクとストレスの比重を比べて、ですか。
ヒロシさん
本にいっぱい書いてますけど、ネットあるんで働きながらでもこういうことできるわけですよ。

ブラック企業とかでもう休みが全然ないとかだったら話は別ですけど、大体空き時間あるんでね。

アキュート
ありますね。実際は。
ヒロシさん
結局僕だって、時間ある時はキャンプ行って家でYouTube編集してましたけど、どんどん忙しくなって時間なくなってくるわけじゃないですか。そしたら移動中の新幹線とか、出番前に編集したりとか、撮影もキャンプロケの合間で撮れるものを撮ってやったりとかだから、何かできると思うんですけどね。
アキュート
何かしらできるだろうと。
ヒロシさん
はい。
やりたいことがないって言うんだったら何もやらなきゃいいですし、やりたいことができてから何かやればいいと思いますけどね。だって僕だってやりたいことないんだったらやらないですもん。

全く興味がないことには手を出さない。ちょっと面白そうだなと思うから色々やりますよね。

アキュート
きっかけは本当に何でもいいですからね。車乗りたいでも、モテたいでも。
ヒロシさん
そうです。絶対やりたいことがないっていうのは嘘ですね。例えば、引きこもりたいとかあるじゃないですか。
アキュート
ありますね。
ヒロシさん
でしょ。1日中ゴロゴロしときたいとか。じゃあ1日中ゴロゴロするにはどうしたらいいか考えればいいんじゃないですか? 絶対やりたいことがないっていうことは絶対ないです。

引きこもりの人だって強い意志のもとで引きこもってるわけじゃないですか。僕の知り合いも何十年も出てきてませんからね。

アキュート
それはすごい強い意志ですね!
ヒロシさん
それはそれでパワーがいると思いますよ。

でもそれは自分のやりたいことが引きこもりでしょ? ただそれで犯罪とかは駄目ですけど。

アキュート
もちろんそうですね。犯罪や迷惑になることは駄目ですね。
ヒロシさん
じゃあ家でずっとゲームしてるんだったら、ゲーム配信すればいいし。

他にも例えば、夕方ぐらいになるとお母さんが入り口のところにご飯をお盆にのせて持って来るわけでしょ? そのメニューを紹介するとか、インスタとか配信したりして。

今ネットがあって。それも下手したら金になるんで、より心地良い引きこもりライフを送れるんじゃないですか?

アキュート
それ、面白そうですね(笑
ヒロシさん
面白いと思いますよ。毎晩夕方時にお母さんが来て、「〇〇、ご飯置いとくよ」って言ってポトンと置くわけでしょ。そしてお母さんがいなくなってガチャって開けるじゃないですか。そこ撮っとく。で、「今日のメニューは・・・」って言って。
アキュート
リアルですね(笑
ヒロシさん
リアルがいいんですよ。

インスタでインスタ映えする料理ばっかりだけども、引きこもりニートの飯を毎日挙げてたら話題になるかもしれないじゃないですか。引きこもり飯とか、わかんないですけどね。
引きこもりはだから体使わない分、おかわりはしないんだなとか、あんまり量必要ないんだなとか、そういうの面白いなと思うな。俺ニートだったらそれやってるかもしれないですね。

いくらでも考えることあるんですよね。

アキュート
やっぱり大事なのは「考える」とこなんですね。
ヒロシさん
あんまり夢がない現実的な話ばっかなんですけど。
アキュート
それがいいんです!
ヒロシさん
嫌と言うほど現実を見せられてきたので。
アキュート
現実は正直に伝えた方が良いと思うんです、その人のために!

相手に伝えないのは楽ですけど、それは相手の為にならないですし、現実を伝えた後、どう行動するかはその人次第なので。

本日はありがとうございました!

 

 

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