【金田一芙弥】シンガーソングライターとして人の生活の一部になるような音楽を

シンガーソングライター金田一芙弥さん

毎週土曜 鎌倉FMで「金田一芙弥の青空ノック」放送中!

シンガーソングライターとして活動する金田一芙弥さんにインタビュー!

 

2019年7月6日には6thミニアルバム「ハナコトバ」をリリース。

 

当面の目標として「ゲームの主題歌を歌うこと」を掲げ、日々シンガーソングライターとして活躍中。

 

【金田一芙弥 | Hasumi Official Website】
https://hasumi.iza-yoi.net/

Twitter
金田一 芙弥(@hatan75

 

現在の活動について

アキュート
今現在どういった活動をされていますか?
金田一芙弥さん
私はシンガーソングライターとして月ライブを10本ぐらいやっているんですけど、そのシンガーソングライターの活動と並行して、赤坂見附でミュージックバーを、共同経営で経営してます。
アキュート
ミュージックバー!すごいですね!
金田一芙弥さん
ありがとうございます。
アキュート
僕いろんなミュージシャンの方と会っていて、ミュージックバーを経営されてる方って初めて会ったんですけど、昔からそういうのをやりたいとかあったんですか?
金田一芙弥さん
ゆっくりと音楽をやって、音楽が好きな人たちの第2のお家みたいな場所を作りたいなぁと思っていたのですが、この30歳っていう年齢で実現することができました。
アキュート
すごいですね!それと同時にシンガーソングライターとしても活動されているなんて。
金田一芙弥さん
そうですね、一応メインの活動はシンガーソングライターとしてのライブ活動となります。

 

シンガーソングライターを目指したきっかけ

シンガーソングライター金田一芙弥さん
アキュート
シンガーソングライターを目指そうと思ったきっかけを教えていただけますか?
金田一芙弥さん
2歳からずっとクラシックバレエをやっていて、踊りの舞台にちっちゃい頃から立っていて、高校生の時にバンドを組んでたんですよね。

札幌で高校3年生の時の進路希望調査で、本当は芸事をやるつもりはなくって・・・。心理学、臨床心理士になろうと思ってたんです。

アキュート
今とは全く違うんですね。
金田一芙弥さん
全然違うんですけど、高校の時の先生が、私がずっとバレエをやっていることも、歌を好きなことも知っていたから、「おまえミュージカルの学校行ってみろ」って背中を押してくださったんです。

すごい倍率の高い学校だから、その1校だけ受けてダメだったらそのまま札幌に居ろっていうふうに言ってくださって、で、受験したら合格をいただいたんです。

18歳で上京してきたんですけど、そのあとずっとミュージカルをやっていて。音楽だけで食べていきたいと思ったのは、ライブ活動するようになってからなんです。

アキュート
それからなんだ。
金田一芙弥さん
舞台と一緒に並行してライブをしていたんですけど、いろんな方を見ているうちに、何か音楽って本当に素敵だなと思って。

音楽の素晴らしさに気づくのが遅かったんですけど、改めて素晴らしさに気づくことができて、そこから私も音楽だけで食べていきたいなって思うようになりました。

アキュート
音楽だけで食べていけるようになるまでに、正社員として働いた経験とかはあったんですか?
金田一芙弥さん
アルバイトはしてた時はあるんですけど、正社員とかで働いたことはないですね。
アキュート
アルバイトはどういったアルバイトをされたんですか?
金田一芙弥さん
居酒屋さんとか、あとデパ地下でおせんべい売ってました。
アキュート
本当ですか。全然今のイメージと違う過去があったんですね。

ライブ活動に具体的に力を入れ始めたのはいつ頃からだったんですか?

金田一芙弥さん
2、3年ぐらい前からですね。
アキュート
そこでの物販とかを頑張り始めたのも同じく2、3年前とかですか?
金田一芙弥さん
初めてCDを出したのはちょうど学校を卒業したぐらいだったんです。

その時は全然ライブをやっていなくて、CDを作る目標に向かっていました。その時は全然ライブもしていなかったのですが、CDを作ってみたいと思い手探りで完成させました。

それから、数年が経ってライブを増やし始めたこの2、3年で物販の種類もドバーっ!と増やすことができました。

 

ミュージシャンをしていて大変だったこと

シンガーソングライター金田一芙弥さん
アキュート
ミュージシャンをしていて、一番大変だったことっていうのを聞いてもいいですか?
金田一芙弥さん
それは今も課題ではあるんですけど、やっぱりファンを増やすことです。

どこの世界もそうかもしれないですけど、芸事って特に数字を見られがちで数字を気にするんですよね、本人もですけど。

自分の作った曲がどのアーティストも自分が作った曲を、よし!いいぞ!と思って歌っていると思うのですが、今日のステージ良かった!と思える日にお客様の反応がイマイチだったりとかすると、(あれ…)ってやっぱりへこみますね…

逆にもう少しこうできたなぁっていう日に、お客様からたくさん反応いただけたりすることもありますが、どちらにせよ基本的にはやっぱり集客・グッズの売上などは気にしちゃいます…

アキュート
続けて行く以上、仕事でも芸事でも数字は必要ですよね。
金田一芙弥さん
どうしてもそうなっちゃいますね。

あと、大変なことというと体調管理もかなり大変です。

どんなお仕事も身体が資本だと思うのですが、一時期気にしすぎて常に除菌していたので手ピカジェルの消費がとんでもなかったです(笑)

アキュート
ちょっと似た話なんですけど、シンガーソングライターをやっていて、一番の失敗っていうのを教えてもらっていいですか?
金田一芙弥さん
筋を通して物事を進められなかったことがあるんですよ。
アキュート
筋を通すですか?
金田一芙弥さん
普段は自分で作ってるんですけど、例えば作曲家さんに楽曲を作っていただいた、楽曲提供していただいた時に、その楽曲をその作曲家さんに許可をいただかずにステージでやってしまったことがあるんです、私。

やっぱりそれって、作っていただいた曲をこの日のライブで歌いますね、っていうその一言筋を通すべきだったっていう失敗がありますね。

アキュート
僕なんて演者側じゃない経営側なので経験はないんですけど、それは業界的にタブーなんですか?
金田一芙弥さん
そうですね、人としてどうなのかなってめちゃめちゃ反省したし、すごい怒られました。

大げさに言うと、例えば作曲を私がして、他の人に楽曲をお渡しして、でもいざCDになったっていう時に作曲者の箇所に私の名前が載ってなかったみたいなくらい、結構失礼なことなんですよね。

アキュート
そうなんですか。業界ごとにそういう色んなのがありますよね。

僕なんか細かい話を気にしないから、「いいよいいよ」って言っちゃいそうですけど(笑

金田一芙弥さん
まあ、だいたいの方はこの日歌いたいですとお伝えすると、いいよー!とお返事いただけますが、勝手に歌ってしまうというのは言語道断で…

本当に私のお恥ずかしい失敗でした…

 

ミュージシャンをしていて嬉しかったこと

シンガーソングライター金田一芙弥さん
アキュート
今は失敗をお聞きしたんですけど、逆に一番良かったことを聞いてもいいですか?
金田一芙弥さん
自分のCDがたくさんの方にお手にとっていただけたり、ステージをみて下さった方が涙を流しながら観てくださったり。私の声、届いたんだなぁと思う瞬間ですね。

もう麻薬です!(笑)
辞められないです!(笑)

アキュート
曲とかが売れた時ってすごい嬉しいと思うんです。
シンガーソングライターとか音楽として、食べていける『成功の秘訣』というと、どんなことが思い浮かびますか?
金田一芙弥さん
とにかく行動することと。あと、まわりの人を大切にすること。だと思います。
アキュート
なるほどなるほど。
金田一芙弥さん
当たり前かもしれないんですけど、常に「ありがとう」って言葉で伝えるのはもちろんで、それ以外にも何か物だったりその場が上手くまわるような、気遣いというか心遣いを行動でまわりに示していくこと、それが大事かな。
アキュート
感謝や気遣いを行動で示す事って大事ですよね。当たり前のような意外と出来てない人もいますし。。

 

ミュージシャンをやめようと思ったことは?

アキュート
ぶっちゃけ、シンガーソングライトをやめようと思ったことはありますか?
金田一芙弥さん
先ほどの数字のお話と重複してしまいますが、集客・物販の数字、お客様の、反応がよくなかったり、周りと比べてしまい凹んだりしたときは何のためにやってるんだろうと思うことがあります。

だけど数日経って気持ちがフラットになったとき(ライブ活動で生活できるのは、本当にお客様ひとりひとりのおかげで生かさせていただいている。
その方たちのために作って、歌っていきたい)と改めて気持ちを引き締めることができます。

アキュート
やっぱりそう思うこともあるんですね。
金田一芙弥さん
あります、今でも全然あります。

まわりの方がすばらしいステージを披露した時とかは、「ああ、ダメだな自分」ってとてもへこみますね。そしたらもう「向いてないんじゃないか・・・」と思っちゃって。

アキュート
不安になっちゃいますよね。
金田一芙弥さん
だいたい考えるのって夜じゃないですか。夜はネガティブでだめですね。
アキュート
夜はネガティブになっちゃいますからね。
金田一芙弥さん
夜好きですけどね(笑)
アキュート
作詞する時とかは夜がやっぱりスラスラとできますねかね?
金田一芙弥さん
そうですね。あと、お昼間だったらちょっとガヤガヤしてるカフェとかがはかどりますね。
アキュート
これから先の将来について、展望とか将来の目標って何かあったりしますか?
金田一芙弥さん
そうですね、私が今活動してる理由というか目標というかモットーみたいなのが、人の生活の一部になりたい、って思っていて。

例えば仕事がいそがしい時、この日に金田一芙弥のライブがあるからこの日まで仕事頑張ろうとか、この日を楽しみに生きていこうって思ってもらえる生活の一部だったりとか、それこそ作ったCDとか私の歌が悩んでる人、例えば失恋をした時とか、思うようにいかなかった時に頑張ろうとか、人前では泣けない人が、涙を流すきっかけになったりとか、どんな形でもいいからそういう風に寄り添えるような、その人の生活の一部になれるように活動したいと思っています。

 

ミュージシャンを目指している人に向けて一言

シンガーソングライター金田一芙弥さん
アキュート
今ミュージシャンとかシンガーソングライターになりたい!と目指してる人に向けて一言お願いします。
金田一芙弥さん
とにかく、やってみることと、わからないことは相談すること。
アキュート
大切ですね。
金田一芙弥さん
はい。私も本当この2、3年で「人に相談することって恥ずかしくないんだ」っていうのを勉強しました。もう30年生きていて。
アキュート
めちゃくちゃ大切ですね。
金田一芙弥さん
本当に大切だと思います。

頑固なのもいいんですけど、自分を持ってることも素晴らしいことだけど、やっぱり人の意見をちゃんと全部聞いて、そうだなと思うものだけ取り入れるような、柔軟な心っていうのは本当に大事だなって思いますね。

アキュート
そうですね。
金田一芙弥さん
その気持ちを忘れないで、あきらめないで行動していくことが大事かなと思いますね。

 

ミュージシャンを諦めることを選択した人へ一言

アキュート
次に、残念ながらシンガーソングライターになることは叶わなかった人っていうのも結構いると思うんです。こういう方向けに一言お願いします。
金田一芙弥さん
すごく自分の好きなこととか、目指してたものを諦めることとかやめることって、続けることよりもすごく勇気がいることだと思うんです。

だから、それを選択して別の生活を選んだっていうことは、私にはまだできていない選択だから、すごく尊敬しますね、私は。

何か自分自身を噛み砕けてる方なんだろうなって思います。

アキュート
そうですよね。事業やビジネスでもやめる時っていうのが一番勇気がいりますからね。

 

そもそも夢が見つからないという人へ一言

アキュート
次が最後の質問なんですが、それこそ夢が見つからないっていう若い子も結構増えてるんです。こういう子に向けて一言お願いします。
金田一芙弥さん
難しいですね。。とにかく人と会うことじゃないですかね。

人と会って話していたり、外に出ていると、絶対自分の好きなものって浮かんでくると思うんですよね。

例えば好きな色だったりとか、好きな映画だったりとか。洋画よりもアニメが好きだなとか。そういうふうに自分の好きなものって必ず浮き出てくるものだから、外に出るべきだと思います。

アキュート
いいですね!
金田一芙弥さん
そう、人間観察したりとか、ですかね。
アキュート
自分が持っている夢に向かうにしても、夢を探すにしても、とにかく行動してみる、やってみることが大切だということですね。

本日はありがとうござました!

 

 

シンガーソングライター金田一芙弥さん