【SAEDON】夢と希望とみんなの笑顔を守る為、歌い続けるヒーロー

シンガーソングライターSAEDON

かわさきFMにて冠番組放送!!

シンガーソングライターとして活動するSAEDONさんにインタビュー!

 

1stアルバム『ultimate∞』リリース!!

 

各音楽配信サイトにて『ヒーロー』『アルティメットブレイカー』『女神降臨』『うたいびと』『バーニングファイヤー』配信!!

 

子供の頃からの想いを胸に歌い続けるヒーロー。

 

【SAEDON | Official Website】
http://hero-saedon.com/

Twitter
SAEDON(@SAEDON9

 

現在の活動について

アキュート
SAEDONさんは今何をされているんですか?
SAEDONさん
アーティストですね。シンガーソングライターとして歌を歌わせていただいて、月にほぼ毎週ライブをやって、今は川崎FMさんで月に1回60分番組をやらしていただいています。
アキュート
作詞、作曲も自分でされているんですか?
SAEDONさん
はい。
音楽をやってる皆さん、最初はカバーから入ると思うんです。もちろん僕もカバーから入ってずっと歌ってたんですけど、カバーであることの限界っていうのをある日感じて・・・。

そこでやっぱり音楽っていうのは自分で作って歌わないと駄目なんだなぁって思い始めて作るようになりましたね。

アキュート
そのカバーで感じた限界というのはどういった経験ですか?
SAEDONさん
僕は子どもの頃から音楽は好きだったんですけど、本格的にやりだすようになったのは震災のあとなんです。やっぱりあの時にみんな世の中、沈み込んで。

もちろん僕もそうで、1週間ぐらいやっぱり怖くて眠れないし、ずっとテレビもラジオもつけっぱなし、多分そういう方いっぱいいたと思うんですけど、そんな時だからこそ自分自身が奮い立つために歌を歌わないといけないんじゃないか? 子どもの頃、自分に勇気をくれた歌をもう1回今歌わなきゃいけないんじゃないかな? と思って歌い始めたんです。

アキュート
震災が大きなきっかけだったんですね。
SAEDONさん
僕ちっちゃい頃は生まれてすぐに祖父母に預けられて、両親もいなかったんですけど子どもの頃にそれをネガティブに感じたこと一度もなかったんです。

それはなんでかって言うと当時僕が子どもの頃、70年代のテレビに出て映ってるアニメのヒーローたちっていうのは、その頃の時代を反映してるっていうのもあると思うんですけど、やっぱりみんな何か抱えてるんですよね。

僕が見た中で言えば、『海のトリトン』とか、『荒野の少年イサム』とか、『赤胴鈴之助』とか、もうみんなお父さんやお母さんがいない。お父さんお母さんいないけど頑張ってる少年のヒーローっていうのたくさんいて、僕はそういうのを見て勇気づけられるというか、それが当たり前のように思っていたので自分に両親がいないことも、これは僕がヒーローだからそうなんだと思っていたので、本当にちっちゃい頃から「ヒーローになる!」って思ってたんですね。

アキュート
そういった背景があったから、アニメのヒーローに強いこだわりがあるんですね。
SAEDONさん
昔のアニメの主題歌って、その作品の世界観をストレートに出してるものが多かったので、本当に勇気づけられるんですよね。

僕も歌っていて大好きで、あの震災があった時も「もう1回じゃあ歌ってみよう!」と。

そこからギターを買って、初めは大して弾けないんですけど自分に出来ることをやりながら歌を歌って、自分でCDに焼いて、機材もいろいろ揃えてレコーディングして。

全部コピーなんですけど、あの時は250曲から300曲ぐらい歌って。。みんなにも「これ聴いて」って言って、「うわぁー」って。もらった方からしたらものすごい迷惑な話なんですけどね。(笑

アキュート
良い意味で暑苦しいですね(笑)。
SAEDONさん
そんなことをしてたんですけど、音楽のことを勉強すれば勉強するほど、ある日そういうことが出来ないってことに気がつくんですよ。著作権法とか色々あるじゃないですか。
アキュート
ありますね。
SAEDONさん
色んな勉強をして、結局 人前で音楽を自由にやろうと思ったら「自分で作った曲じゃなければ、堂々と歌うことって出来ないんだ」っていうふうに気がついて、じゃあ正々堂々とどこへ行っても自分の歌として歌えるものを作んないと駄目なんだと思って作り始めたんですね。

最初はもう本当そんなこと出来るんだろうかと思ったんですけど、やりだすとわりと出来てしまって(笑)

アキュート
(笑)、出来ちゃったんですね。
SAEDONさん
はい。で、歌い始めて。そうやって本格的に動き始めたのは2011年の震災以降なんですけどそれから3年ぐらいカバーをやって、そのあと自分のオリジナルを作り出してって流れですね。

オリジナルを作って3年ぐらいして、ある後輩とちょっとした喧嘩になってしまって。。

アキュート
喧嘩ですか?意外です。
SAEDONさん
考え方の違いで喧嘩になってしまって。。その時に彼に「SAEDONさんの音楽なんて、とても表に出たら通用しませんよ。仲間内でならネタで楽しむことは出来るけどこんなのとても通用しませんよ」って言われて。僕もカチーンときて。
アキュート
それはカチンときますね!
SAEDONさん
その結果、今お世話になってるボーカルスクールに巡り合って、そこで曲作りを始めて。

そこはボーカルスクールなんですけど、僕は曲をアレンジしてもらうのが目的で最初から僕は「この自分の曲をアレンジしていただいてアルバムを作りたいんです。ちゃんとしたものを作りたいんです。」っていうことでお世話になってました。

当時僕はバイク便をやってたんですが、そのあとすぐに事故をして左の鎖骨粉砕骨折。今傷がまだ残ってるんですけどやってしまって、事故から復帰して、そっから曲作りを始めました。

アキュート
(傷を見せていただく。)
すごいケガですね!それからまた曲作りを始められたんですね。
SAEDONさん
やってく過程で、「SAEDONさんせっかく曲があるんだからアウトプットしなければもったいないですよ」と言っていただいて。

当時の僕は自分の曲をちゃんとしたものとして形にすることがまず第一の目標で、当時そんなつもりは全くなかったんです。

ライブに出るとかプロだとかその当時はまだ全然考えてなかったんですけど、そう言われたので「わかりました、じゃあライブ出てみます。」となって、そのスクールが毎月1回やっているライブに出るようになったんですね。

アキュート
その時に初めてのライブという形なんですね。
SAEDONさん
人前で初めて歌う経験をして、みんなに喜んでもらえる楽しさっていうか、そういうものを感じて1年ぐらいやらしていただきました。

そのスクールが全国に6拠点あるんですけども、関東校4校で毎月合同のライブをしてるんです。僕は八王子と横浜の合同ライブに出たんですけど、そこでグランプリをいただいて。ちょっと自信をつけて。翌月、2月に今度は横浜校の単独ライブをやって、そこでも最優秀をいただいて、「これ俺、もしかしたらやれるんじゃないか」みたいな変な自信をつけさしていただいて、ちょっと頑張ってみようかなと。

そこからスクールのライブじゃなくて、外部の普通のライブに挑戦するようにして、7月にずっと目標にしていたアルバムが完成してたんです。

その時にハジメさんっていう方がいらっしゃるんですけど、その方がラジオで、「あなたの楽曲をラジオで流してみませんか?」っていうコーナーがあってですね、「これいいな」って思って応募したんです。

アキュート
そういった場もアウトプットの一つですよね。
SAEDONさん
ハジメさんにお声掛けをして、そしたら「じゃあぜひお願いします。」ってことでひと月流していただいて。ゲストにも2回出さしていただきました。

そこでパーソナリティの方が主催のライブを12月にやるんで「出ませんか?」と言ってくださったので「じゃあぜひよろしくお願いします」と。それがファッションショーのライブだったんです。

そこで今お世話になってるDream Kingdomの社長さんとお知り合いになって、お話してるうちに僕のステージをまだ聴いてもいないのに、とても気に入って下さって「わかった。じゃあSAEDONさんラジオやりましょう」「ラジオやりませんか、4月から。」ってお話をいただいて、「じゃあぜひお願いします。」いうことになりました。

アキュート
良いお話ですね。
SAEDONさん
本当に人との出会いに恵まれて。表に出て活動し始めて半年ぐらいで色んな方と繋がることが出来て、本当にたまたまその方たちにいいお話をいただけて。ラジオもやらしていただいて。

そんな中、当時はケガが治って復帰した後、音楽活動をやりながらまたバイク便をやっていたんです。

 

音楽と向き合うきっかけ

シンガーソングライターSAEDON
アキュート
事故のあとにもう一度バイク便をされてたんですね?
SAEDONさん
はい。そしたらまたすぐ1年ぐらいしたら今度は右肩の脱臼骨折をしてしまったんです。僕30年近くバイク便やってたんですけども転んだこと1度もなくて、事故を起こしたことも1度もなくて。

そんな僕が立て続けに、しかも2回とも死んでてもおかしくない事故だったんで、大きな幹線道路で突風に煽られてバーンって中央分離帯にぶつかってこけたりとかしてたんで、、もし後ろから車が来てたらもうそれでおしまいだったので。

アキュート
危ないですね!
SAEDONさん
僕とってもポジティブなんで、これ神様が「潮時だぞと、こんなもんにしとけ。」って言ってるんだな。神様が「もうお前残りの人生は歌、歌え」「やりたいことやれ」って言ってるんだなぁって思って。そういうのもあって音楽活動にさらに力を入れていったっていう出来事がありました。

もう本当に神様がくれたエクストラタイムっていうか、本当は自分はあそこで死んじゃってたんじゃないかって思う時がちょいちょいあるんです。
そこからのオマケの人生「やりたいこと、好きなことチャレンジしてみろよ」って神様に言われた気がして。

アキュート
そうするとお仕事は?
SAEDONさん
たまたま僕のいとこがラーメン屋をやってまして、そこが人手が足りないっていうことで「じゃあ僕そこで働かしてくれ。」ってことで。

身内なんでより時間もライブも休みも融通が利くんですけど、僕は早番で朝4時半起きで行って15時頃上がるんで、そのあと自分の練習したり夜のライブやったりしてたんですけど、ライブ終わると終電で帰って、始発で出るみたいな。そんなのがずーっと続いて。

アキュート
やっぱりみなさんそういった経験をされていますよね。睡眠時間が2時間とか、週7で働くとか。。
SAEDONさん
でもこのままだと仕事にも影響出るし、音楽のほうもこれからもっと上を目指してやっていこうとした時にクオリティを高めなきゃいけないとなると、「時間が本当に足りないな」と。
今年の4月からプロとして動かさしてもらっているので、これはちょっと何とかしないとな、と。

みんなそう思って活動してると思うんですね。みんなそんな中活動してて、でも実際にはお金がないからそうもいかない。やってく中、時間がなくて、「時間さえあれば」と思ってやってくと思うんですよ。

いとこにも「実はもう音楽に専念したいんだ。この先やってくのに時間が足りないから申し訳ないんだけど、音楽に専念させてくれ」って伝えたら、いとこのほうも快く「じゃあわかった」って言ってくださって。そっからはもう音楽一本でやり始めた。

でもほんとにまだやり始めたばかりでこれからが勝負です、本当に。

 

収入源は?

シンガーソングライターSAEDON
アキュート
実際、今音楽一本で活動されていて、音楽の方の場合、どういったところからお金をもらうんでしょうか?
SAEDONさん
僕はフリーなんで、やっぱり集客ですね。お客さんに来ていただいて、チケットのチケットバックとあとは物販ですね。

あとはこれからラジオも60分に伸びて、いろんなことが出来るので、これからそういうスポンサーさんを探していこうかなと思っています。

アキュート
そのスポンサーとかになると、「どんな歌、歌ってるか」とか関係してくると思うんすけど。SAEDONさんはどういった曲を?
SAEDONさん
僕はもうほんとにヒーローソングですね!

アニメの主題歌に勇気づけられて、今までずっと生きてきたのでそういうくじけそうな時にグッともう一回踏ん張って、立ち上がるための勇気を持ってもらえるような曲です。

アキュート
作詞も作曲もですか?
SAEDONさん
そうです、はい。だからもう普通に楽しく今充実して生活しているっていう人には、僕の歌はとても暑苦しく聞こえるかもしんないです(笑
アキュート
僕とかは暑苦しいほうが好きなんです(笑。
ちょっと世代が違うんですけど、『NG騎士ラムネ&40』っていうアニメが小さい頃からめちゃくちゃ好きで。大学生になった頃にDVDとかが発売されて全巻見直したりするぐらい熱血系が好きなので。
SAEDONさん
曲調としてはどちらかというと、JAM Projectさんみたいな感じですよ。

 

音楽活動をしていて大変だなと感じる事

アキュート
今現在、音楽メインにされていて「大変だな」って思ったことや経験などはあります?
SAEDONさん
そうですね、やっぱり「人を集める」っていうのが大変ですよね。

ライブの表に出始めた頃、そのスクールのライブをやってた頃もそうなんですけど、やっぱり「自分の歌でお金を取る」っていうことに対して、とても抵抗があって。

「お金を払ってきてもらう」っていうのがすごく嫌で、申し訳ないなと思ってしまい、全然お客さんは呼ばなかったですね。
たぶん、今頑張ってる皆さんもそれはすごくあると思うんですね。それが変わったきっかけは4月以降にやったクラブチッタ川崎さんでのライブだったんです。

アキュート
興味深いです。どんなきっかけが?
SAEDONさん
ラジオをやらしていただいた時に、「クラブチッタ川崎とかでライブやるけど出るか?」って言われたんです。でもその時の僕はもう腰が引けてしまって「いや僕ちょっとまだ・・・」と断ってしまったんです。
アキュート
自分にはまだ早いと断ってしまったんですか?
SAEDONさん
一度断ってしまったんですけど、帰ってから「何で自分は断ってしまったんだろう? そんな舞台に立てる機会なんてこの先ないかもしれない。今度お会いする機会があったらもう一回お願いしてみよう」と考え直しました。

町田でフリーライブを毎月やるんですけど、そちらにも僕出させてもらえるっていうお話になって、一度見に行ったんです。その帰りに「打ち上げあるからおいで」って言われて、その打ち上げで「実は先日のお話をお断りしちゃったんですけど、もしチャンスがあれば次声掛けてください」ってお願いしたんです。そうしたら3日後に「4月17日にクラブチッタがあるけど出る?」ってメールをいただきました。

僕は4月からラジオを始めて、落ち着いた頃の「夏頃に出れたらいいな」なんて思ってたんですね。そう思ってたら4月17日という、ラジオの放送日の前なんですよ。

まだラジオもやる前に「チッタか・・・」と思ったんですけど、でもここで断ったらもう二度と呼んでもらえないな、と思ったので「わかりました、出ます」と伝えました。

アキュート
熱いお話ですね。

プロとして音楽と向き合う

シンガーソングライターSAEDON
SAEDONさん
お伝えしたら条件が来て、それが「20人呼んでください」だったんです。

僕、今まで5人呼ぶこともしたことない人だったので「うわ、20人!?」って。

アキュート
でも、そうなりますよね。
SAEDONさん
チッタはキャパが1,300のとこなんで、20人と聞くと少ないのかもしれないですけど、でも「20人呼ぶの大変だ」って思ってたんですね。

「何人呼べるかわからないですけど、頑張ります」と言いながら、お金で済むならって、正直思ってしまっていました、その時は。

今までも正直ライブは、「自分のノルマを払って出ればいいや」「お客さん来なくても、毎回人呼ぶのも大変だし」で思ってやってたんですけど、そうしたらその社長が「いやSAEDONさん。チッタはそういうとこじゃないから。ノルマ払えば済むとは思わないでください。最低でも20人以上呼んでください」って言われて。。「僕ちょっと頑張っても10人ぐらいだと思うんですけど・・・」「いや、10人じゃダメです。20人呼んでください」ってやりとりがありました。

そのあとに、「ようは『お金を払えばそれで済むんだ』っていうふうに思ってもらったんじゃ困るんです。これからもプロとして動くんだから、もうしっかり頑張ってお客さんを集めて、その結果が10人だったらそれは仕方がないです。でも最初から『呼べても10人です』っていうふうに思っちゃ絶対ダメです」」って言われて。

当たり前のことなんですけど、その時の僕にはそれがものすごく刺さって。今まで自分が逃げてたこと「その通りだな」と思って。
もうプロとして立つ場所なので。今までは自分がアマチュアとしてやってきて、お金を取るっていうことに対して抵抗がすごくあったんです。これからはもう自分の意思とは関係なく、プロとして立たなきゃいけない。立つ以上その責任を持たなきゃいけない。きちんとしたお金をもらわなきゃいけない。もらったお金に対してのものをちゃんと提供しなきゃいけない。そういうものをきちんと理解してくださいっていうことなんですね。それをすごく感じて。そっから集客すごく頑張ったんです。

アキュート
結果はどうだったんですか?
SAEDONさん
結果、27人来てくださって。
終わったあと社長が「いや実は、SAEMONさん。今日はほんとにありがとう! 僕は今日は君が一番少ないと思ってた。10人呼べればいいなと思ってた。でもほんとにありがとうございました。今日はあなたが一番お客さん呼びましたよ」って言ってくださって、それがもうほんとに嬉しくて。
その日から「よし、頑張ろう」ってなりました。
アキュート
おおっ!スゴイお話ですね!!
SAEDONさん
僕、来年の4月にワンマンをやるんですけど、チッタの時に声をかけた50人全員に来てもらう。それプラスアルファ、もう自分のお客さんつけて「会場を埋めてやろう」っていうそういうのを今目標に頑張ってます。
アキュート
何人キャパぐらいのとこなんですか?
SAEDONさん
そこは300人キャパ。そうとう頑張らないといけないです。

 

音楽活動をしていて良かったこと

アキュート
もしかしたら似てしまうかもしれないんですけど、音楽活動をされていて一番良かったこととか教えてもらえますか?
SAEDONさん
やっぱりクラブチッタ川崎のライブをやった時、すごい大きなステージに立った時に目の前を自分を見に来てくれたお客さんがワーッて陣取ってくれて、応援してくれてる。

その状況の中で歌うっていうことが、すごくとても幸せで良かったなと思います。

だからこれからもみんなにもらった勇気を、僕も勇気をわけられたらなって思いましたね。あと、やっぱりそういう勇気を与える歌を歌っているので、そこを感じてくれた方がいる時はすごく嬉しいですね。

アキュート
また来てくれたりとかですか?
SAEDONさん
そうですね。全然初見の方がすごく感動して、泣いてくださって、アルバムを買ってくれたりとかした時はほんとに「歌ってて良かったな」って思います。
もう本当に心折れることのが多いです、もちろん。苦しいことのほうが多いんですけど、でもそんな中一人でもそういう方がいてくれると「よしまた頑張れる」っていうふうになります。

この前もライブがあったんですけど、歌う前に物販並べていたら声掛けてくださったお客さんがいて「今日アルバムありますか?」「ありますよ。僕これから歌うんで、もし良かったら帰り買ってってください」って。「いや実は僕、前回見ていいなと思ったんだけど、前回は買わなくて。次会ったら買おうと思ってたんで、今日買います」って言って、もうそのまま買ってくださったんですね。

その時すぐにその場で答えや結果が出なくても、あとでこうやってつながることがあるんだなと思って。もちろんどんなステージでも僕全力でやるんですけど、そうしたら、どんなステージでも全力でやんないとダメだと思って。

アキュート
先ほど「心折れる瞬間がある」と伺ったんですけど。「辞めようかな」と考えたりした瞬間があるんですか?
SAEDONさん
「辞めようかな」と思ったことはないですね。もうこの後ろがないんで(笑)。

 

苦しいと思う瞬間は?

シンガーソングライターSAEDON
アキュート
やっていて「苦しいな」と思う瞬間とかはありますか?
SAEDONさん
苦しいな、かぁ・・・。
アキュート
反応を伺うと、「苦しいな」って思われたことはない気がしますね(笑。
SAEDONさん
そう言われると、苦しいですよ、毎回。さっきの話じゃないけど集客ですね、お客さん呼ばないとお金にならないですから。

そういう現実的なこと言えば常に苦しいです。でもそれ以外のことっていうのは全部、「起こったことは全て良し」っていうのがモットーなんですね。

今苦しいけど、この苦しみは何かこの先にあるいいことにつながるための苦しみだから、全然オッケーみたいな。ここ抜けたら必ず何かがあるっていう。今は苦しいかもしれないけど、絶対この先に何かが待ってるはずだから。

アキュート
でもその考え方が大事なんでしょうね。

仕事好きなんですよ。それこそ仕事が好きで、趣味みたいな感覚ですね(笑

やっぱり仕事やってるとお客さんとのトラブルとか、色んなことあるんですけど、ひっくるめやっぱり楽しいと思っていて。
そこから何につながるかわかんないんですけど、自分のやってくことが、「ワークライフなび」とかもそうなんですけど、仕事で悩んでる人とかにもっと知ってもらったら救える人が増えるかもしれないとか、そういう人がもしかしたら減るかもしれないとかっていうのをやってるのが楽しくて。

SAEDONさんのお話がすごい共感出来るなと思って。聞かれたら僕も大変なことはそれありますけど、でもなんか楽しい(笑

SAEDONさん
もう基本大変じゃないですか。じゃあ「その何が大変か」って言ったら、もうどれ話していいかなんかわからないじゃないすか。だからもう大変なのは当たり前で、でもやっぱりその先にある何か。たとえば僕も2回の事故ですごい怪我したけど、でもこの怪我がなかったら僕は今こうやって音楽やれてなかったかもしれないって思うし、だから全部結果オーライっすよね。
アキュート
そうですよね。怪我をした時にふさぎこんじゃう人もいれば、SAEDONさんみたいに解釈するかたもいらっしゃいますからね。
SAEDONさん
もう全部結果オーライなんす。「あの日のあの出来事は、今日、今、自分があるのに必要だった出来事だったんだ」って。
アキュート
それいいですね!
SAEDONさん
いつもそう思ってるので、だから僕の歌もそういった歌が多いです。
アキュート
ひたすら前向きな感じですか?
SAEDONさん
そうですね。もうともかく前へ行こう。後ろ見ないで前行こうです。
アキュート
熱い、良いですね!

 

SAEDON流『成功の秘訣』

シンガーソングライターSAEDON
アキュート
実際に今動かれていて、「成功の秘訣」といったものってありますか?
SAEDONさん
もう「起こったことは全て良し」ですよ。
アキュート
なるほど!極端な話、理不尽なことでも全て良しですよね。
SAEDONさん
そうですね。
もう理不尽なこといっぱい。
アキュート
ありますよね。

 

今後の目標

SAEDONさん
僕も本当にいろいろあったんですけど、僕の夢は僕ライブでも言ってるんですけど「僕の夢は自分の作った物語を映像化すること」なんです。
アキュート
映像化ですか?
SAEDONさん
映像化して、中の人も主役も僕。主題歌も僕。そしてその自分のキャラクターのフィギュアを作って、その映像を見ながら、主題歌を聞きながら、フィギュアで遊ぶっていう。これが僕の夢です。
アキュート
自分で遊ぶんですね。
SAEDONさん
これが僕の夢です。
アキュート
まさに次それをお伺いしたいと思っていたんですけど、将来の展望や目標が、映像含めすべてを作って自分で遊ぶということなんですね。
SAEDONさん
映像を使ったライブっていうのもこの8月にやらしていただきました。

今後はその映像もどんどん作っていって、映像を使える会場であれば、映像を後ろに流して、物語のようにしたいと考えています。
僕のライブは劇場タイプなんで、一つの物語としてライブをやっているんです。

アキュート
ミュージシャンの方のMCって、普通曲と曲の間にちょこっとあって、「次何々聞いてください」と言って歌ってまたMCやってみたいな流れだと思うんですけど。。
SAEDONさん
それがもう全部一つの物語としてやっていきます。曲間にMC挟むんですけど、そのMCが物語になっているっていう。なので、ミュージカルのようなライブです。
アキュート
僕も好きでミュージシャンのライブに行ったりするんですけど、好きだから大阪でも愛媛の方でも行きますもんね。

何回もCDで聞いてる曲なんですけど、やっぱりライブを見に行くんですよ。行くとなんかパワーがもらえる、みたいな。その2時間没頭している自分がいるみたいな。

SAEDONさん
そう、そこなんですよね。
そういう人になりたいなと思って、今活動してます。なのでもう見ていただいて「あー、面白かった」と思ってるもらえると思うんで、そういうものを提供していきたいと思っています。
アキュート
常に前向きなイメージなんですけど、落ち込む時とかってあるんですか?
SAEDONさん
そうですね。落ち込む時ももちろんありますけど、そん時はやっぱり自分の曲を聞きます。自分の曲を聞いて、「この曲歌ってるの誰だ?」「自分が歌ってるんだぜ!」って。
アキュート
それすごいですね。
SAEDONさん
「この曲を歌ってる俺がそれでいいのかよ? そんなやつがこの曲歌ってみんなに届くのか!? この曲裏切んのかよ!」っていう。
アキュート
すごい、いいサイクルですね!
SAEDONさん
みんなにも僕の曲で元気になってもらいたいんです! そのために僕も常に元気でいたいんです。

いっぱい苦しいことや悔しいこともあるけど、でもやっぱり頑張んないといけないんで。自分の曲に嘘をつきたくないんです。

 

歌手を目指している人へ一言

シンガーソングライターSAEDON
アキュート
そんなSAEDONさんだからこそお伺いしたいんですけど、今歌手を目指してるとか、歌手になりたいとかっていう方に対して何か一言お願いできますか?
SAEDONさん
そうですね。もう歌が好きな人はどんどん歌ってください。そして人前で歌ってください。
やっぱり人前で歌うことで思うことや感じることがたくさんあります。そしてプロになりたい人はまたちょっと話が変わってくるので。
アキュート
興味深いです。
SAEDONさん
好きで歌うのはもうただ歌えばいいです。ただ楽しめばいいです。でもプロでやるからには、楽しいだけじゃダメなんで。

お金をいただくので、自分が楽しいだけじゃ絶対ダメですね。聞いてくださってる方に楽しんでもらえることやらないといけないんで。まずともかく来てくださるお客さんに楽しんでもらうっていうことを、一番考えてやらないといけない。

アキュート
ありがとうございます!

 

歌手という道から別の道を選択した人へ

アキュート
今度は、歌手という夢を追っていたけど「叶わなかった」という人に対して何か一言あればお願いできますか。
SAEDONさん
夢を諦めるというのもすごく大きな決断だし、それも勇気がいることなんで、その決断に対して自分は、誇りを持っていていいと思うんですよね。

プロになりたかったけどダメだったから歌を辞めてしまったとしても、歌をもう嫌いになっちゃうようなことはしないでほしいな。

すごく難しいことだと思うんですけどね。

アキュート
嫌いになっちゃうのは・・・そうですね。
SAEDONさん
やっぱり「悔しい」っていう想いがあるじゃないすか。本当はそこに自分が立ちたかったのに、それを「諦めてしまった自分が悔しい」。自分を守るためにっていうか、自分を肯定するために、どうしてもそっから逃げちゃう。

すぐには難しいと思うんですけど、ずっと好きだったものなので、また必ず好きになると思います。
そこをもう「諦めたから自分はやらない」じゃなくて、好きだったものはずっと好きでいてください。別に趣味で歌えばいいんですよ。趣味として楽しく、仕事をしながら得た余力を持って、楽しめばいいので。

同じ夢を追ってる人がいたら、応援してあげればいいし。そういうことだと思います。

アキュート
確かにそうですね。
SAEDONさん
なかなか出来ないんですけどね、、、諦めたことに対して。悔しくて。

 

夢がない、見つからないと言う人へ一言

アキュート
最後に、SAEDONさんと真逆な感じかもしれないんですけど、そもそも「夢という夢がないっていう人」とか「見つかんないよ」っていう人、日本だと多いかもしれないんですけど、そういった方に対して一言お願いできますか。
SAEDONさん
別に夢ってなきゃいけないもんじゃないので、それを「夢がないからダメなんだ」って思う必要は全くないと思います。
夢があるとかないとか、そんなことはどうでもいいことなので。夢がある人は結果がどうあれ、その夢に向かって頑張ればその人生が充実するので。

夢を持ちたいと思って何か探してる人は、自分が「これだ」って思うものじゃなくても、なんかやってみると「意外と楽しいな」って思うことがあると思うんで、なんでもいいからちょっと気になることはやってみて、楽しかったらそれを続けていけば、夢が湧いて出てくるかもしれないと思います。

アキュート
なるほどですね。
SAEDONさん
「そういうことも何もない」っていう人は無理して夢を探す必要はないと思います。

夢を持ってる人っていうのはキラキラして輝いて見えると思うんですけど、そういうのにたまたま出会えなかったとしても、周りのキラキラに惑わされる必要はないんです。

「自分がダメだ」なんて思う必要は全くない。自分は自分で夢がなくったって日々暮らしがあるわけですから、それでもう胸張って生きていけばいいんだと思います。

今はないかもしれないけど、いつか夢に出会えるかもしれないんで。今ないだけです。

アキュート
ありがとうございます!

 

シンガーソングライターSAEDON