部活動での体罰について~教育は子供と接するように~

体罰

野球部での体罰

野球部の男性監督が練習後に、1年生と2年生の複数部員に対して殴る蹴るなどの暴行を加えてしまったそうです。

名古屋の高校野球部で体罰
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6303276

 

学校側によると体罰については今回が初めてで、体罰をしてしまったことについて生徒に対して謝罪していると報じられています。

ニュースの中で気になったのは「いつもは優しいけど、ちょっと怒ると自分を抑えられなくなる」という野球部員の一言です。

 

『自分を抑えられなくなる』

 

これは、相手のことを想って叱ったり注意をしているわけではない点が問題だと思います。

 

“入社 → 成長(教育+派遣)→ 卒業” を目指す弊社「ワークライフなび」の“教育”に通じるところですが、『自分の子供に接するように』を心掛けています。

 

野球部員が監督のイメージした通りのプレーができていない。監督の言うことを聞かない。だから暴力を振る

といったことは、

子供が自分の思い通りに育たないことに腹を立てて叩いているのと同じです。

ましてや顔が腫れるほど殴ったのであれば、その後の部活動にも支障をきたすことになってしまうので相手のためになっていません。

 

それは本当に相手のためか

相手のため

オレは相手のためを思って殴っている

そんな風に勘違いしている人もいるかと思います。

相手のためを思って。相手のことを想って。・・・それは本当の意味で相手のためとなっているのでしょうか。

 

相手のためを思って指摘しないでおこう
子供のことを思ってプロのピアニストに育てよう
子供のためを思って叱らないでおこう



このように文字に書くと、「こういう人いるなぁ」とか、「オレは大丈夫」と考えるかもしれませんが、ビジネスマン、役職者、先生、両親、、、できていると勘違いしている人は少なからずいます。

 

本当の意味で相手のため、とは何なのでしょうか?

 

本当の意味で相手のためになっているかどうかを決めるのは、受け取った相手次第です。

 

相手側が
自分のために怒ってくれている。
あの人の言う通りだな。
あの人は自分のために言ってくれている。

と感じられないのであれば、それは相手のためになっていないことになります。

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

子供への接し方

子供と接する時、褒めることも叱ることも大切と考えると思います。

ただし、その褒めると叱るのバランスは相手によって変わります。

褒める9:叱る1をした時に、それが適正バランスな人もいれば、褒められすぎて勘違いしてしまう人もいます。

逆に、褒める1:叱る9の時に、なにくそ!っと頑張れる人もいれば、心が挫けてしまう人もいます。

このバランスは、年齢、性別、出身地に関係なくバラバラで、こうすれば教育は大丈夫!という指標がないため、「ワークライフなび」のTAをしていてつくづく教育は難しいなぁと感じるところです。

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という有名な言葉を山本 五十六(やまもと いそろく)氏が生前に述べています。

山本五十六
(出典:Wikipedia)

「やってみせ」
説明書をどんなに読んでも、口でどんなに説明しても、実際どうすればいいのかなかなかイメージができません。
そんなときこそ、一度実際にやらせてみるのが重要です。

「言って聞かせて」
実際にやってみて失敗することや、もうちょっとここはこうした方が良いという点が必ずあると思います。
そういった点を経験者の立場から言ってあげる。そして聞かせる。
「聞かせる」と書かれている通り、“伝える”のではなく“伝わる”ことが重要です。

「させてみて」
言って聞かせた後は実践させます。
1を言って10理解する人もいれば、1を言って5を理解する人もいます。やってみる → 指導 → やってみる → 指導 を繰り返すことで理解が深ります。

「ほめてやらねば」
実践した後は褒めます。
ここでポイントとなるのが、出来たことを褒めるのではなく、相手を本音で認める・受け入れることです。

上っ面の褒めは相手に届きません。また、出来たことを褒めてしまうと、相手は「できる=褒められる」。という思考になってしまい、出来ることだけチャレンジするようになってしまいます。

 

今回の体罰についての報道を見て、
1.山本 五十六氏の言葉である「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という考え方の大切さ
2.本当の意味での相手のため

この2点を改めて意識しようと思います。

 

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