アウトプット大切さと基本について
【目次】
アウトプットの大切さ
アウトプットとは
アウトプットの方法|基本編
1.紙に書き出す
2.Twitter、Facebook、ブログといったSNSなどで発信する
3.友達や周りの人に伝える
最後に
アウトプットの大切さ
自分はアウトプットを意識することなく、人生の半分を好きなことをやってきました。
大学にも行きたくなかったし、会社員にもなりたくないと思っていたので、勉強というものがスゴク嫌いなタイプでした。
正直、テスト前には一夜漬けで頑張ってやって点数は取るようなことをやっていました。
そんなやり方だったので、記憶の賞味期限はすぐに切れてしまい、今ではほとんど覚えていません(笑
そんな僕も会社員になってから、ビジネスマナーや営業について色んな本を読んだり学んだ事をSNSで発信してみたりと、勉強したり学ぶ機会が増えてきました。
しかし、人生のほとんどを好きな事に時間を費やしてきたので、勉強しない癖が残ってしまいました。
その癖を治すのはなかなか難しく、勉強しよう!と思ってもすぐ眠くなってしまったり、他の誘惑に負けてサボってしまう事が多々ありました。
そんな勉強嫌いな僕だからこそ、某メンタリストさんの動画でこれはいい!と思えるやり方に出会ったので、それをぜひ共有したいと思います。
そのやり方とは、「誰かに教えることや、何かで発信することをゴールにおく」ということです。
つまり、自分がインプットしたものを、今後それを求めている人達にアウトプットする事を前提で勉強すれば、勉強する事に目標が出来て意欲的に取り組めるということです!
しかも、それを今後発信する事によって、勉強してきた経験自体にも価値が付くとのことです。
アウトプットとは

アウトプットと聞いてどんなイメージをするでしょうか?
インプットが自分の中に取り込むことなので、アウトプットはその反対となる、外に放り出すことになります。
「アウトプット=外に放り出す」とした場合どういったことをすればよいか、せっかくなので是非一度考えてみてください。
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一般的に言われるアウトプットの仕方として、
1.紙に書き出す
2.Twitter、Facebook、ブログといったSNSなどで発信する
3.友達や周りの人に伝える
などがあります。
まずは深く考えず、自分の中に取り入れた(=インプット)した情報や経験をアウトプットしてみるのが良いです。
アウトプットしたことない人がいざアウトプットしようとしたときに、「どうやったらいいんだろう?」「これで合ってるのかな?」といったように迷ってしまう可能性があります。
迷ってしまうくらいだったら、一度なんにでもいいのでアウトプットの経験をしてみる、それが最初の一歩になると思います。
アウトプットの方法|基本編
先ほどあげたアウトプットの例3つをもとに、アウトプットの基本について伝えたいと思います。
1.紙に書き出す

まずは、自分の中にインプットした情報を紙にアウトプットする方法です。
これの良い点は、いつでも思い立った時にアウトプットができるという点です。
あと、その紙を見るのは自分だけなので、どんなことを書いてもOKという点です。
イメージとしては、みなさんがやった中学校、高校の試験勉強のイメージに近いかもしれません。
教科書を読んだり、参考書を解いてみたりすることで、自分の中に取り入れた勉強内容を自分がキチンと理解できているのかどうか確認することができます。
これと同じように、自分が読んだ本や、体験した経験を紙に書き出すことでどれだけ自分が理解しているのかを可視化することができます。
そしてその紙に書かれた内容を確認することで、自分の中でその情報がどれだけ落とし込まれているのかを確認することができます。
例えば、推理小説を読んだのであれば原稿用紙1枚に読んだ感想を書いてみる。
体験したことであれば、その実体験を日記として起こった内容、それについてどう感じ、どう考えたのか、をアウトプットしてみる。
まずは紙にアウトプットすることから始めるとアウトプットのクセができ、その結果、普段の行動でも何かがあった時に自然とアウトプットする習慣がうまれます。
ただ、一点注意が必要なのが、紙に書き出したり日記に書き出したりするアウトプットは、あくまで自分自身が理解するためにあるものです。
勉強のノートや日記は自分だけが理解できれば良いため、書き方や伝え方を意識していません。
アウトプットした内容を人に伝える必要がある場合、「2」「3」のアウトプットの習慣も必要となってきます。
2.Twitter、Facebook、ブログといったSNSなどで発信する

次にやるアウトプットの内容としてはSNSやブログで、インプットした内容を配信(=アウトプット)することです。
SNSやブログを行う理由としては、あなたがアウトプットした内容を見てくれる人がいるということです。
逆に、見てくれる人がいるということで、共感であったり、指摘であったり、向こうからの反応があるということが良い点でもあり悪い点でもあります。
僕自身、SNSやブログで何かをアウトプットするということに初めは抵抗がありました。
しかしやってみて感じた印象としては、自分の考えに共感できる人や興味がある人に対して「シェア」したり「いいね」したりする人が大多数です。
なので、やったことない人も一度SNSやブログでアウトプットしてみることをお勧めします。
SNSやブログでのもう一つ良い点としては、アウトプットする前に書き直しが何度もできる点です。
直接人と会ってアウトプットをする場合は、自分の伝えた言葉一つ一つに相手からの反応がダイレクトに伝わるため、アウトプット+伝え方を意識しないと相手に伝わらないケースがあります。
しかし、SNSやブログの場合は、世の中に公開する前に下書きとして保存しておいて、いつでも何回でも見返して、これでならOK!となったタイミングで公開することができます。
インプットしたことを紙にアウトプットしている人も、SNSやブログをやっている人もやっていない人も、読んでいる人がいることを意識しながらSNSやブログでアウトプットしてみてはいかがでしょうか?
3.友達や周りの人に伝える

アウトプットの基本の最後としては、友達や周りの人に伝えることです。
友達や周りの人に伝えることを最後にした理由としては、先ほどのSNSやブログで伝えるで話したように目の前に反応を返す相手がいるということです。
また、一度話した言葉は修正ができないという点です。
相手が目の前にいるため、自分がインプットした情報をただそのままアウトプットすればいいのかと言うと、そうではありません。
アウトプットする内容をキチンと理解しているのはもちろん、相手にアウトプットが伝わるよう、その場での受け答えが必要となってきます。
一つお勧めのやり方をお伝えすると、話す前に事前にポイントとなる伝えるべき点を紙に書き出しておくことがお勧めです。
その紙を見ながら相手に対してアウトプットしていくと、伝えるべきポイントを漏らすことなく話すことができます。
また、相手から想定外の質問や確認事項があった場合にも、その紙を見ることで元々自分が何を話そうとしていたのか思い出すこともできます。
目の前の相手に対して相手が理解できるようアウトプットできるようになると、アウトプットの基本としては出来ている状態といえるのではないでしょうか。
以上がアウトプットの基本となります。
最後に
アウトプットできるようになると、自分が勉強する目標ができるだけでなく、そこに経験と知識をセットにして提供できるようになるとそれは一つの価値となります。
世の中に対して、価値を提供できるということはそれだけアウトプットが大切だと言うことです。
「1」~「3」をアウトプットの基本編として伝えましたが、あなたが取り組んだときにまずは長続きしそうなものからやってみるのが良いと思います。
アウトプットしてみることをゴールとしたとき、「1」~「3」にこだわる必要はありません。
自分の中にインプットした情報をアウトプットするところまでを1セットとして、取り組むことで、勉強に対する取り組み方や勉強に対する意識も変わってくるかもしれません。
是非一度、「アウトプットする」ということを意識してみてはいかがでしょうか?
ではでは、、、
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