声優になるためにはまず〝体作り〟から!準備から滑舌と発声の基礎練習まで【前編】

声優になるにはまず〝体作り〟から(前編)

声優として演技をするために必要な準備

今回は、
あなたが声優として演技をするために必要な、体作りを挙げていきます!

「え?声優の演技は感情のコントロールってことを理解していれば体作りとかしなくてよくない?」
「自分は演技に対する気持ちは誰にも負けないから、その気持ちで全てを乗り切って見せる!」

という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし!演技において体は楽器です!

「感情のコントロール」という技術
「演技に対する気持ち」という心

それらを演技として表現するためには、「最高に仕上げた体」が必要不可欠なのです!

漫画を例に出しますと、「ONE PIECE」という作品をご存知でしょうか。

主人公のモンキー・D・ルフィは「海賊王になる」という夢を掲げ海へ出ます。

ルフィは誰にバカにされようともその夢を諦めずに突き進んでいく。そんな強靭な「心」を持っています。

そしてルフィには「海賊王になる」という夢と同じぐらい大切な仲間たちがいます。その仲間達にルフィは強さを求めない。その代わりルフィは誰よりも強くあろうとします。でなければ、いつ死ぬかもしれない海で仲間を守れないから。

だからこそルフィは、どんな敵にも負けないように偶然手にしたゴムゴムの実の能力と武術を組み合わせた「技」を磨いています

当然、その技を繰りだすには身体能力、つまり鍛えた「体」が必要なのです。

そしてルフィは、今やその名を知らぬ者がいない程の海賊になっています。

おわかりでしょうか?
心技体、この内のどれか1つが欠けても、ルフィは自身の夢や決意を達成できません

演技においても全く同じです!
声優の表現に大切な心の作り方や感情のコントロールですが、その声優に必要な表現も体がきちんとできていなければついてこないのです。

だからこそ、あなたが自分の思う表現を最大限に発揮するために自身の体を最高の音が出る楽器として仕上げていきましょう!

1.準備体操から始めよう!
1-1.口周り
1-2.首回り
1-3.肩
1-4.体幹
2.滑舌と発声の基礎練習
2-1.舌
2-2.発声

 

1.準備体操から始めよう!

声優になるにはまず〝体作り〟から(前編)
さて、演技における基礎練習である、滑舌と発声の練習を早速始めて・・・はいけません!

スポーツ同様に準備体操が必要です!

今回、紹介するのはボクが毎朝行っているモノをお伝えします。
やってみてしっくりこない、他に自分に合っているモノがあれば、是非そちらを実践してみて下さい(^^)
大切なのは毎日続けるということなのです。

 

1-1.口周り

自分の手で顔の筋肉をほぐしたりしながら顔全体の筋肉をぐしゃぐしゃに動かし続けてください。時間は1分です。

眉を動かし、ほっぺたを揺らし、唇をぐにゃぐにゃ動かせるだけ動かしてください。

ちなみにこの時の顔はまぁまぁ面白くなっているので、できれば人前でやらない事をオススメします(笑)

しかし、これを人前でできるようになればもう怖いモノなしです。自分の殻を破りたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません(責任は持てませんが…汗)

 

1-2.首回り

まずは首をゆっくり、左右4回ずつ回しましょう。そして上下左右に首を曲げます。
無理にやると痛めますので、ゆっくりと力を入れず行ってください(^^♪

 

1-3.肩

肩を回します。外側から内側、内側から外側をそれぞれ4回ずつ。腕や肩の力を抜き、遠心力を使って大きく回しましょう。

首から肩にかけて力んでいると発声にも 負担になりますので、ここらはよくほぐしておきましょう!

 

1-4.体幹

体幹の運動は良い姿勢を作るのに必要不可欠です。
その為に体を前後に曲げる運動と体をねじる運動を行います!

体を前後に曲げる運動のコツは、前屈は首・肩の力を抜き、上半身の重みで弾みをつけましょう。

「1、2、3、4」とリズムを取りながら弾みをつけて上体を前へ曲げます。上体を起こし、両手を腰の後ろにあて、上体をゆっくりと反らす。この時に「5、6、7、8」とリズムを取りましょう♪
これを2回繰り返します!

体をねじる運動のコツは、腕の勢いにつられて脚が動かないようにすること!

腕を軽く振りながら体を左、右、左、右とねじる。
腕を左斜め上へ振りながら、らせん状に体をねじります(これを2回繰り返しましょう!)

反対側も同様に行います。

ここまでの運動をやってみた方は、「あれ?これってもしかしてラジオ体操じゃない?」と気づいたと思います。実際にその通りです(笑)

ラジオ体操の効果と意識すべきポイント3つ

ラジオ体操の中でも、短時間で効果的なモノを毎朝行うことで演技はもちろんですが、健康的な生活に結びつきますので毎日行いましょう!

何度も繰り返しにはなりますが、声優は体が資本です。

良い声、良い演技作りの前に健康な体作りへの意識をお忘れなきようお願いします。

 

2.滑舌と発声の基礎練習

声優になるにはまず〝体作り〟から(前編)
では、ここからはいよいよ演技をする上で最も重要な滑舌と発声の基礎練習です!

 

2-1.舌

今回は短時間でできるモノをピックアップしました!
まずは1つずつでもいいので、やってみてください(^^)

【舌の形態を変える その1】
1.舌を前に出して下の方に伸ばしてください。
2.そして舌の幅を広げたり、縮めたりを交互に繰り返してみてみましょう!(※20回ずつ)

【舌の形態を変える その2】
1.舌を平らにして前に出します。
2.その後に、きゅっと太い棒状にしてみましょう(※これも20回ずつ)

【舌を伸ばすトレーニング その1】
舌をなるべく細い棒のようにして、すばやく左右に振ってみましょう。なるべく細くするのがポイントです!そうする事で舌が鍛えられます(※やはりこれも20回ずつ)

【舌を伸ばすトレーニング その2】
1.口を少し大きめに開けます。
2.思い切り舌を下に突き出します(いわゆるアッカンベーです!)。この時、舌は少しでも細く長く突き出してください。
3.口を開けたまま舌を上唇の方に持って行きましょう!(※これも20回ずつです。)

舌も筋肉です!
毎日動かすことで滑舌も良くなります(^^)
逆に疎かにしてしまうと、あっという間に衰えます(+_+)

 

2-2.発声

声優の発声に必要な腹式呼吸、その方法をお伝えします!

まず仰向けになりましょう。この時、手はお腹の上に置いておいてください。

そしたら鼻から息を吸い込んでください(5秒間)
お腹が膨らんだら、口から息を吐きましょう(15秒間)

息を吐いている時、お腹がしっかりへこんでいるのか手で確かめてください(^^)
これを3回。計1分間行います

次に風船を膨らませましょう!
風船は腹式呼吸をしないと膨らまないので、腹式呼吸ができているかどうか視覚でわかる絶好のアイテムなのです!

一息でどれだけ風船が膨らむか。毎日の変化を楽しんでみましょう♪

準備体操から、滑舌と発声の基礎練習をお届けしました。

演技において体は楽器です!

声優として演技をする上で体が資本となるため、アスリートやスポーツ選手のように基礎練習が必須ですし、その前の準備体操も重要となります。

声優になるために何をしたら良いか分からないと言う人は是非行ってみて下さい。

 

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声優になるにはまず〝体作り〟から(前編)