声優を目指すなら落語を聞こう!

声優を目指すなら落語を聞こう

声優を目指すうえでなぜ落語なの?

「キミの演技、薄っぺらいんだよね」

こんな事をレッスンや現場で言われたら、もう声優辞めようと思っちゃいますよね・・・。

今回はそんな事を言われない為のとっておきの方法をお伝えします!

それは、落語を聴くことです。

落語とは元祖声優です!

1人の落語家が座布団の上で、自分の声だけで、その噺に出てくる登場人物を 演じ分ける。

ここで着目するべきは、声色を極端に変えずに話されている落語家が多いということです。

それでも町人は町人。
女将さんは女将さん。
武士は武士。
小僧は小僧。

しっかりとそれらの声に聞こえます!

多彩な声色を持っていれば様々なキャラクターを演じられるのではなく、演じ分ける力あれば自分の声でそのキャラクターの話し方や声色になっていくのです。

そのキャラクターに合った声色を出す前に、そのキャラクターに合った話し方を追求する事に注力したら自然と演技力が上がることを落語から学びました。

声だけの演技は薄っぺらい

声優を目指すなら落語を聞こう

アニメでは大半が、1人のキャラクターに対して声優が1人という構成なっています。

そのため、その環境に慣れてしまったり、そのイメージが定着してしまうと、「演じる=多彩な声を出す事」と思ってしまいます。

勿論、それが必要な場面も出てくるでしょうが、キャラクターに合った話し方が出来ない内から声だけで演技をしようとすると、プロからは「薄っぺらい」と思われます。

ご本人を演じられているモノマネ芸人さんを見ても気付くかと思いますが、声色だけではなく、話し方、動作まで似せているからこそ本人にそっくりの演技が出来ています。

声優は声だけでキャラクターを演じることが大切なので、声色をそれっぽく似せただけでは、審査する人やお客さんからすると薄っぺらい演技に感じてしまいます。

そのキャラクターがその話し方をするようになった背景にはそうなった経験があります。
そのキャラクターがその声色になった背景にはそれまでの体験や体の作りがあったりと、キャラクターを演じると言うことは、全てがそのキャラクターになる必要があるんです。

そのためにも、1人の人間が様々なキャラクターの話し方を演じ分けている落語を聴くことは効果的なのです。

落語なんて声優に関係ない。と聞きもせず判断するのではなく、一度プロの落語家さんの話し方を聞いてみて、エッセンスを吸収しましょう!

落語を聞くには

声優を目指すなら落語を聞こう

このご時世なので、YouTubeで「落語」と検索するだけでも様々な落語が出てきます。

まずは気軽に聞き流すくらいの気持ちでよいので、落語を流して気楽に聴いてみましょう。

ちなみにボクのオススメは、古今亭志ん朝師匠の井戸の茶碗です。

【あらすじ】
清兵衛さんが卜斎から仏像を200文で買い、仏像を荷の上に乗せ歩いていると若い家来の高木が仏像を見つけ300文で買い取る。

高木が仏像を洗っていると、台座の紙が破れ中から50両が出てくる。

高木は「仏像は買ったが50両は買った覚えはない」と、清兵衛に50両を卜斎に返せと言ってくる。

清兵衛は50両を卜斎に持って行くが、「売った仏像だから自分の物ではない。その金は受け取れぬ」と言い、清兵衛さんが困ると言うお話で、ここからさらに物語が展開していきます。

落語では、お殿様やお姫様、町人や町娘と色んなキャラクターが登場します。その様々なキャラクターを演じ分けることは声優に参考となる要素が詰まっています。

もしまだ落語を聞いたことがないという声優の方は、YouTubeで落語を聞いてエッセンスを吸収してみてください。

 

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